剣道部 冬の活動
毎年1月の剣道部では、多くの行事があります。
大晦日の年越し稽古に始まり、部内稽古始め、大阪中央体育館での寒稽古、本校男子生徒をともに行う校内寒稽古、部内遠足、寒稽古を締めくくる豚汁の会などなど。
稽古始めでは、稽古の後、部員全員が書き初めをし、この一年の剣道に向かう気持ちを文字に表し、道場内に掲示します。部内遠足では、毎年、必勝を祈願して、箕面市にある勝尾寺まで歩いて行きます。
今年は、1月22日月曜日の自宅学習日を利用し、勝尾寺まで行きました。午前10時阪急箕面駅に中高部員全員が集合し、勝尾寺を目指して歩き始めました。滝で有名な箕面公園を通り抜け、更に山深くまで歩くこと2時間、目標の勝尾寺に到着しました。勝尾寺は元々、弥勒寺という名のお寺だったそうですが、清和天皇から「勝王寺」の寺号を賜り、お寺側が「王」の字を「尾」の字に控えたところから現在の「勝尾寺」になったそうです。スポーツ、選挙、試験などあらゆる勝負事に『勝ちダルマ』を授かることの出来る勝運成就のお寺で、部員全員で参拝し、必勝祈願のお守りやいろいろな必勝グッズを思い思いに買って帰りました。徒歩で往復4時間の遠足を終え、午後3時に解散しました。
先日、豚汁会も終えて例年の行事を終えました。今、部員全員参加での早朝トレーニングを行っております。『朝鍛夕錬』、朝8時前に登校し、道場掃除とトレーニングを中高部員全員で行っております。全校生が登校する中、グランドに号令を響かせながらランニングと素振りを行っております。
この冬の間の鍛錬で来年度に向けての基礎体力と精神面を強化し、「必勝祈願」、悲願である全国大会団体出場を目指したいと思います。