本日、アルプス江坂囲碁センターにて「第2回近畿高校囲碁選手権大会」が行われました。この大会は、以前の各都道府県の予選を勝ち抜いた高校による上位大会で、この大会で勝ち抜けば3月に大阪で行われる全国大会に出場することができます。
本日は団体戦で、本校からは主将:高1金田君、副将:高2武田君、三将:高1杉本君が出場しました。
1回戦は京都・洛星高校が棄権した影響で不戦勝となりましたので、プロ棋士の先生の指導碁を受けました。この不戦勝はラッキーに思われるかもしれませんが、大会のルールを考えると今日の大会に全て勝って1位にならなければ、圧倒的に不利な状況になるので本校にとっては大変不運な展開でした。
2回戦は京都・洛南高校と対戦しました。
主将:金田○
副将:武田×
三将:杉本×
副将の武田君は惜しくも3目半届きませんでした。勝てた対局だけに、残念でした。
3回戦は大阪・高槻高校と対戦しました。
主将:金田○
副将:武田○
三将:杉本×
この結果、本校は2勝1敗(内1勝は不戦勝)となり1位の灘高校は全国大会出場確定、本校と京都・洛南高校、滋賀・彦根東高校が2勝1敗で並びましたが、対戦した相手の勝ち数の合計で順位が決まる為、1回戦が不戦勝で対戦相手がいなかった本校はそこの勝ち点が0点で計算されてしまい、4位となり上位3位までに与えられる全国大会の切符にはあと一歩及びませんでした。
また、昨日は個人戦が行われ、本校からは本日主将で出場した高1金田君が9路盤戦に出場しました。そこで見事2位となり、9路盤戦の個人戦で全国大会出場が決まりました。全国の舞台でも活躍を期待します。
次は、来年1月13日(月・祝)にグランキューブ大阪で行われる「第14回天空囲碁大会 in 水都・中之島」に出場します(希望者のみ)。
その後、1月26日(日)に灘高校にて行われる冬季研修会(段級位認定戦)があります。たくさん経験を積み、個人戦・団体戦で全国大会上位入賞を目指しましょう。