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2011年03月01日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~「先生と約束をして、自分を追い込む」~

 僕は典型的に文系で、数学が足を引っぱっていました。でも、捨てることをせず、数学の基礎を固めるように、がまんしてやり通しました。今の段階で苦手を潰しておくことが大切です。英単語をした方がよいと思います。長文は短い軽いものから始めるとうまくいきました。
 定期考査の勉強を一夜漬けするのはダメです。模試で得点できず、3年生になってから後悔します。また、先生と何か約束をして、しなければならない状況に自分を追い込むことでモチベーションを上げました。「約束を果たそう!」という気持ちをもつことで、気持ちの緩むことを抑えることができました。
 志望校を決めるには、オープンキャンパスに行って先輩に聞くことがよかった。学びたいことを知るチャンスです。是非、参加してください。
 なによりも諦めないでがんばることが大切。諦めたらアウトです。クラブも授業も受験勉強も高校生でしかできないものです。何事も楽しくがんばってください。

2011年02月27日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~「焦る、伸びない、また焦る」の悪循環に!~

 私はスタートが遅く、とても苦労しました。3年生になってから受験勉強をしなくちゃと思い始めましたが、基礎ができていないと何をすれば良いのかさえも分かりませんでした。友達は成績を上げるし、自分は遅れるし、「焦る・伸びない・焦る・伸びない」の悪循環に陥りました。3年生4月から真剣に勉強!では遅いと思います。
 でも、1年生のみなさんは今から十分に間に合います。いま、授業でやっていることをしっかり理解するようにし、苦手意識をなるべく減らしながら、苦手科目を潰していくことが大切です。また、英単語や古文の意味などの基礎的な勉強が大事です。単語ができないと試験になりません。
 受験科目にないからといって勉強しないのではダメだと思います。受験のために勉強するのではなく、自分のために勉強するという広い視野で考えてください。大学をゴールだと思わないようにしてください。例えば、英語は社会に出てもずっとついてきます。受験のためだけじゃなく英語は必要です。また、文系でも大学では数学もいります。いらないと思ってもしっかり復習してください。

2011年02月25日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~高校生活をガチで大事にする。~

 指定校推薦は3年間の成績や遅刻欠席も評価されるから日頃の生活をきちんとすることが大事です。学校生活をガチで大事にしてください。良き友達をもつこと、小テストをまじめに取り組むこと、課題や提出物をしっかりやること、模試のやり直しをすること、分からないことを放置せずに質問すること、先生を十分に活用すること、全部がんばってやってください。高3になると月1回くらい模試があります。模試のやり直しは習慣づけることが大切です。
 今の時代に友達をふやしてください。卒業後も仲良くなれるのが高校の友達です。一生の友達になります。小テストは入試に関わります。定期考査なども「テスト前にまとめて」はよろしくない。良い友達関係も受験に関係しています。そうした日々、きっちりすることを心掛けることで受験を乗り切りました。
 大学はいろいろな地方や外国からいっぱい人がきます。とても刺激的で、新しい世界が広がります。

2011年02月24日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~経験を通して自分の考え方をもつ。~

 AO入試は自分のがんばりをみてくれます。自分の人間性やどれだけがんばったかを評価してくれるので、実際に経験することが大事になります。
 私は、夏休みなど休みの日を利用して保育所でボランティアをして、子どもと触れあいました。そして、そのボランティアをしたことを日記に書きました。このように経験したことが色々な場面に活用できると思いました。高1はまだ余裕があるから、したいことをみつけるのに良い時期です。また、今1つでも続けているものがあるなら、そのがんばっていることを続けることが大切だと思います。私は、経験を通して自分の考えを持ち、それまでの考え方を変えて行動してみることでいろいろなことを学ぶことができました。
 受験に成功するには、将来の夢の職業になりたいという気持ちが大切です。そして、経験豊富な人はAOが有利だと思います。こうした日頃の努力は社会に出てからもつながると思います。
 今はまだ大丈夫と思っていても、時間が過ぎるのはあっという間だから早め早めに準備しておいたらよいと思います。今から目標をもって勉強し、後悔しないようにしてください。強い意志がないと周りと差が出てしまいます。大学ではいろんな人と関われます。大学は刺激的なところで、いろんな出会いがあって楽しい生活が送れます。

2011年02月21日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~受験は自分がどれだけがんばれるかを知る機会~

 高1の頃は全然勉強しなかったのですが、2年から勉強に対する姿勢を変えました。高2からならまだ間に合います。
 まず、私は日頃の授業を大事しました。できる限り、授業を楽しみながら聞くようにすると授業がおもしろくなりました。たとえば、世界史などで物語を作るなど、ストーリーにして覚えるとすごく効率よく勉強できました。こうしたオリジナルの勉強方法を考えることがとても有効でした。また、苦手科目は基礎を重点的に勉強して、定期テストや小テストで自分のとれる精一杯の点数をとることを心掛けました。先生に質問にいったり、友達と教え合ったりと学校の勉強のできる環境を有効に活用するようにしてください。このようにして私は変わることができました。みなさんも自分次第で変わることができます。
 受験は、どれだけその大学に行きたいかによって、結果は変わってきます。そのために、明確な目標をみつけることが大切です。また、自分の足で見に行き、自分にあった大学を選ぶことも大事です。自分の決めた志望校に「行きたい、行きたい、行きたいっ」と強く思うことでやる気が出てきて、モチベーションを高くして勉強することが合格への道だと思います。受験は、自分がどれだけがんばれるかを知ることのできる機会です。自分を信じて最後まで諦めないでがんばってください。

2011年02月18日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~毎日ノルマを決めて勉強する~

 生徒たちの書いたメモから先輩達の話を掲載していきます。第2弾です。

将来の夢をもって志望校を決めていければ良いのですが、なかなか将来の夢が決まらない人も多いと思います。大学はそれぞれ雰囲気が全然違うので、学祭やオープンキャンパスに行ってみることや、大学にいる先輩達の話を聴いたりしていくことで大学を絞っていくのが良いと思います。そうしながら、気になる大学から志望を絞っていき、1つの目標を持つことが大切だと思います。
 私も目標が定まってからテレビを一切見ないでひたすら勉強しました。自分の好きな科目から絞ってやり始め、毎日、少しずつノルマを決めて勉強することをしました。何回も復習すれば自分の力になることがわかりました。受験では、一夜漬けは効きません。毎日の積み重ねが大切です。

2011年02月16日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~知らないことを吸収しようとする姿勢~

 生徒たちの書いたメモから先輩達の話を掲載していきます。多少の作文がありますが、ご容赦を・・・。

 特進Ⅰコースの人たちは履修する科目数が少なくなりますが、そのことを勉強する科目数が少ないから簡単で楽なコースと考えるのではなくて、科目数が少ないことで深く勉強できるコースだと考えるべきです。僕は広く知識量を増やしたいと思い、授業で先生の言っていることを漏らさずノートに書き取っていきました。授業での目線は黒板とノートに置き、予習をして受けることで集中するようにしました。もうひとつ習慣づけたことは、その日のノートを家に帰ってから見返すことでした。授業の内容を聞き逃さなかったら成績は上がります。
 知らないことを吸収しようとする姿勢や異文化などに興味をもつことで、勉強に対するやる気が持てました。授業の内容に興味を持たなければ集中することは難しいことです。また、何についても一番を目指す気持ちも大切です。そのことで、勉強するモチベーションを保つことができました。
 雲雀丘は、七時限まである日が多いので大変だと思います。授業は寝てはいけませんが、五時限と六時限の間の休み時間に寝ると楽になりました。休み時間に寝るのはありだと思います。

2011年02月14日

高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会~その後~

 先に開かれました高校1年生の「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会の生徒感想が55期生通信で 掲載されています。とても有意義だったようで、夢を追いかける勇気をもらったという感想が印象的でした。高校2年生は、目標を明確にし、志をもって突き進む時期だと思います。みなさん、よく悩み、よく考え、決意して、前進していきましょう。

2011年02月09日

高校1年 特進コース「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」~自分自身が変わろうとすること、成長しようとすること~

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 早いもので、2月も半ばを迎えようとしています。3月に入れば学年末考査で、今年度もあっという間に終わります。新学年に向けての心構えを整える時期になりました。
 そんな時期に、高校1年生では今日のロングホームルームで「高校2年生の過ごし方を卒業生から教わる会」が開かれました。現在、大学の1年生から3年生の卒業生15名に協力してもらい、自分の過ごした高校時代を振り返り、高校2年生ではどのように過ごすべきか、成功談、失敗談を交えて話してもらいました。
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 担任の先生から、「人の話を聴くことは、聞いて終わりではなく、そこから自分ならどうするかを考え、変化していくことです。」と話され、会が始まりました。卒業生のお話をひとつ紹介いたします。

 「高校1年生のときは、全然勉強もしてなくて、授業も真面目じゃなかった。成績もまったくダメで、数学も欠点を取ったりしていた。でも、自分が変わり始めたのは、丁度、今の皆さんと同じ時期でした。周りの友達は大学のことを考え始め、勉強する空気になっている中で、自分は何もしていない状態で、これじゃダメだと思った。塾なども行かず、まず、考えたのは授業を大切にすることでした。2年生になってから、授業ノートを必死になって作りました。黒板に書かれていることだけではなく、先生の話されることを一語一語漏らさずにメモしようとがんばった結果、平均点を30点上げることができました。このことは、大学生になった今も役に立っています。『自分が変わろう』とすることが大切です。今よりも成長しようとすることが大切です。雲雀の先生方も支えてくれました。がんばってください。」 
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