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2009年03月19日

祝!卒業式!

 降りそそぐ春の日ざしの中で、第54回中学卒業式が行われました。卒業証書をいただき、皆勤賞・特別表彰賞状をいただき、お祝いの品をいただき、卒業のことばをご披露し、卒業の歌、学園歌に到るまで立派な式をつくりあげることができました。あっぱれ!名前を呼ばれた時の返事の声に、159人ひとりひとりが精いっぱい頑張ってきた3年間を嬉しく、誇らしく思っているのがよくわかりました。皆さんの名前を呼ぶときにもっと緊張するかと思っていましたが、皆さんの顔を見ているうちに、だんだん嬉しくなってきて、本当に心を込めて名前を呼ぶことができました。ありがとう。
 式が終わった後、『手紙』の合唱と花束をプレゼントしてもらって担任一同、ほろり。そして食堂で、学年全体で昼食を楽しみ、その後有志諸君の司会進行による会がありました。担任団への質問タイムでは、「先生の初キスは幾つのときでしたか」という質問も!大いに笑った後は、各クラス代表の人が手紙を読み上げてくれ、全クラスからの寄せ書きをプレゼントしてくれました。担任団、もう一度ほろり。
 大好きな54期生の皆さん、卒業おめでとう。本当におめでとう。4月からは、それぞれの新しい一歩を元気に踏み出してください。私たち担任団は、これからもずっと皆さんの応援団です。Congratulations, and best wishes for your next three years!! We love you, always!

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2009年03月17日

宝塚歌劇 鑑賞 

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 本日、宝塚歌劇の鑑賞に行きました。例年この時期、宝塚市内の中学3年生は招待していただきます。今回の作品は石田昌也 作・演出の舞踊パフォーマンス「風の錦絵」と谷正純 作・演出のアドベンチャーロマン「ZOORRO 仮面のメサイア」でした。因みに石田昌也氏は本校の卒業生で、数年前から活躍されております。2つの作品はともになじみある作品ではありましたが、始めて観る生徒も多かったと思います。それでも、生徒達は、華麗な舞台を十分堪能したようです。楽しい一日でした。

2009年03月16日

卒業式予行

 今日は54期生最後から2つめの登校日、朝から木曜日の予行演習を行いました。はじめは少しぎくしゃくしましたが、卒業の歌の練習まで来ると54期生らしいのびやかな美しいハーモニーを響かせることができました。2時間に及ぶ練習の後は、大掃除、作文、そして諸連絡。最後はいつもと同じ終礼の風景でしたが、どのクラスも、このメンバーで集まる終礼はもうありません。
 明日は宝塚歌劇を鑑賞し、一日おいて卒業式本番を迎えます。天気予報をみると、どうやら青空の下で卒業写真を撮ることができそうです。最高の式典と、最高の笑顔で晴れの旅立ちを飾りましょう!

2009年03月14日

カウント・ダウン!

 今朝の判定会議で54期生の皆さんは全員、無事卒業認定をいただくことができました。まずは、めでたし。でも、これからがいよいよ勝負の始まりです。
 卒業、入学、就職、結婚。人生には、いろいろな節目があります。一つの区切りを迎えるために、それまでを振り返って、満足したり、反省したり、これからの夢を膨らませる。何歳になっても、それは変わりません。では、その時々の「勝負」の相手とは誰でしょうか。
 芸術でもスポーツでも勉強でも、回りの人たちと競い合い、勝ち負けが出る。でも、本当に勝負をしている相手は自分自身です。「勝負は時の運」といいますが、自分相手の勝負に時の運はありません。自分を相手にしている時は、誤魔化しも、まぐれも効かない。あるのは、どれだけ頑張ったかという事実のみ。そう考えると人生はめちゃくちゃ厳しいように思えますが、実はこの正直な勝負には裏側があります。まぐれ勝ちがないということは、まぐれ負けもないということ。一生懸命に夢中でやったらやった分だけ力がつく、魅力的な人になるということです。
 生き生きしている人は、必ずしも地位が高かったり、裕福だったり、有名であるとは限りません。でもその人は、日々の自分との勝負で着々と実績を挙げているのです。何も言わなくとも、自分に対する満足が表情や雰囲気にあらわれるのです。
 明後日の卒業式練習を経て、5日後には中学校を巣立ってゆく皆さん。どうぞ、いっそう魅力的な表情で4月を迎えてください。(つまりは、春休みをサボるなってことです!)

2009年03月12日

おくりびと - Departures -

 昨日は人権映画鑑賞の日。本年度の上映作品は、日本アカデミー賞・アメリカ合衆国アカデミー外国語映画賞受賞作『おくりびと』でした。
 オーケストラのチェロ奏者から一転して故郷で納棺師の仕事に就くことになった主人公と、彼を通して亡くなった人を送るということを見つめ直す人々。今、世界中のいたるところで私たちが出会っている「死」をテーマにした作品、そして笑いありおとぼけありの緩急自在のストーリー展開。一見の価値ありでしたね。
 54期生の面々は、上映後学園講堂で来週の卒業式の席を確認しました。死が一つの旅立ちならば、卒業もまた旅立ちです。19日には、映画と同じようなあたたかい心に残る式にしたいものですね。
 

 私にとって、中でも心に残ったのは「手で会話する」場面でした。主人公は、亡くなった人の手を取りながら納棺の準備を始め、組み合わせた手に数珠をはめて流れるような一連の動作を終える。大事な人と石を贈り合う石文で相手の心の奥底まで感じようとする。
 ことばには、文字にならない、コトバにできないことばもあると思います。コトバにする努力、コトバ力を磨くことはもちろん大切ですが、時にはコトバにならないことばに心をすませてみませんか。

2009年03月10日

球技大会

さすがに3月。日に日に暖かくなってきました。
晴天の今日は、花粉が大量に飛び、あちらこちらでくしゃみや鼻をすする音が聞こえていましたが、絶好の球技大会日和でした。
まずは中2・中3のリーグ戦で勝ち残った2チームが、トーナメントで争い合う形式。「さすがは先輩!」と言われたいものの、既にクラブを引っ張っている中2生に完敗するゲームも……。
最終的には見事、男子は中3A、女子も引き分けでしたが中3Aが優勝。何とか最高学年の面目は保たれました。

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2009年03月07日

期末考査終了!

5日間の後期期末考査が終わりました。終礼時はテストからようやく解放され、みんな晴れ晴れとした表情をしていました。
来週からは登校の日時が不規則になりますので、欠席や遅刻をしないように気をつけてください。自宅学習日が数日ありますが、生活リズムが乱れないようにしましょう。

[来週からの予定]
10日(火)8:30登校  球技大会、テスト返却、頭髪検査
      *ロッカーキーを大至急、返却してください。
11日(水)11:30登校 同和映画鑑賞会、テスト返却
16日(月)8:30登校 卒業式練習
17日(火)10:30現地集合 宝塚歌劇鑑賞会
18日(水)卒業式練習[未定] 
      *16日の様子を見て決定します。
19日(木)8:30登校 第54回卒業式
24日(火)11:00登校 ガイダンス
29日(日)物品渡し

その他、持久走補習、英単語追試などが行われますので、該当する人は時間厳守で登校してください。

2009年03月02日

中学最後の授業

3月に入り、卒業式までの登校日は数えるほどになりました。
明日からは学年末考査のため、今日でいよいよ中学での授業は最後……。記念すべき本日4時間目の授業は、何の教科だったのでしょうか?
中学での学習内容はまだ易しいとはいえ、確実に理解できていなければ、高校での学習を積み重ねていくことが出来ません。学習は決して楽しいばかりのものではないですが、「わかった!」「なるほど。」といった喜び、驚きを大切にしていって欲しいと思います。

本日の午後2時からは、全クラス合同の学年懇親会を開きました。担任団から一言ずつ(?!)挨拶をした後、くじで当たった数名のお母様からお話を伺いました。54期らしい明るく和やかな雰囲気に包まれていたように思います。お忙しい中、ご出席たまわり、本当にありがとうございました。

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