９月２２日（土）、兵庫県高等学校サッカー選手権大会 予選ラウンド 第2戦 対洲本実業戦が県立宝塚高校でありました。勝てば、初の本選（決勝ラウンド）出場という大事な一戦でした。

　前半開始直後から、両チームとも互いに相手ゴールに迫るも、決めきれないという状態が続きました。得点が動かないまま20分が経過し、前半の給水タイムとなりました。

　試合が動いたのは、給水タイムが終わった直後23分、味方ゴール前に相手に運ばれ乱戦となり、あわや１点という中、味方MFが大きくクリア。そのボールは相手選手のミスを誘い、味方FWと競り合っていた相手キーパーの頭上を越えそのままゴールに入りました。

そして続く34分、中盤から前線へと大きくボールが入れられ、相手選手が焦っているところに、味方MFが強襲。ボールを奪い、相手キーパーと１対１になり、冷静にゴールへとボールを流しこみました。そして前半を２対０で折り返しました。

　後半は開始早々、相手ゴールに迫る攻めを見せました。再三チャンスはあったのですが、なかなか相手ゴールネットを揺らすことはできませんでした。

　そのまま時間は過ぎていき、最後まで誰一人集中を切らすことなく、２対０で勝利しました。

　これにより、高校サッカー部史上初、選手権大会決勝ラウンド出場が決まりました。

　最後に、応援に駆けつけてくださった、、保護者の皆様、そしてOG・OBの皆さん、ありがとうございました。