部活動
茶道部 あっという間に秋が終わって、今日は炉開き
2018/11/10
茶道
毎年お茶の世界では、なるべくお客さまから遠いところに火を置いていた風炉から、畳を切った炉に変わる最初の日に、夏前に詰んだ新茶を詰めた茶壺の口を切って「茶葉Nouveau」を使い始めます。そしてこれを「炉開き」と呼んで、茶道のお正月としてお祝いします。
薄茶の倍のお抹茶を丁寧に練り上げた濃茶は、飲み方も薄茶とは少し違います。お茶を入れるお茶器も変わります。去年の冬を思い出し、予行演習してきた点前を、先生に見ていただきながらいよいよ本番。
全員で炉を囲むには、ずいぶん和室は狭くなりましたが、今日は特に、なるべく全員で(本当は二つに分かれて)お正月を楽しみます。
こうして季節が一つ、前に進みました。