部活動
科学部 武田尾調査20181226
2018/12/28
科学
昨日の科学部は2018年最後の調査で、JR武田尾駅周辺の河川敷へ行ってきました。
天候も寒波の影響が心配されましたが、なんとか持ちこたえてくれ、風もなく無事に調査を終えることができました。
場所は武田尾駅から南へ1kmほど下った河川敷。
廃線跡や桜並木など、観光地としても利用されているエリアです。
ふたつほど真っ暗なトンネルを越えてたどり着きました。
川はおだやか。水も澄んでいます。
しかし期待した魚・エビ類の姿は見えません。水温が低下しすぎたせい?
ちなみにpHを測定すると約5.0。かなり酸性に偏っています。
上流にある武田尾温泉のせいでしょうか?暖かくなったころまた調査に訪れたいですね。
このようにあまり生命反応のない川でしたが、石をひっくり返すとたくさんの水生昆虫の姿を見ることができました。
いつも調査をしている猪名川より種類も数も圧倒的に多かったです。
カゲロウ・トビケラ・カワゲラ・プラナリア・ヘビトンボなど
特にカゲロウは幼虫だけでなく、成虫もたくさん舞っており、この場所の生態系を支えているように感じました。
誰か専門に調査しませんか・・・?