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囲碁将棋部 第43回全国高校囲碁選手権大会

2019/07/26

囲碁将棋

7月22日(月)~24日(水)に東京・日本棋院にて第43回全国高校囲碁選手権大会が開催されました。

兵庫県大会を勝ち抜いた本校は、個人戦・団体戦共に出場を決めていました。

団体戦は、主将は高2(七段)、副将も高2(二段)、三将は高1(初段)でした。

個人戦は、団体戦の主将(七段)が出場しました。


22日は団体戦が行われ、1次リーグで1位の学校が枠抜けとなり決勝トーナメントに進むことができます。

雲雀丘学園のリーグは6つの学校がおり、3回戦って1位を決めます。

1回戦は、千葉高校(千葉)と対局しました。

 主将:○ 副将:× 三将:× 1-2で負け

相手の主将は元院生(プロを目指す組織にいた人)だったようですが、勝つことが出来ましたが副将・三将が続かず負けました。


2回戦は、彦根東高校(滋賀)と対局しました。

 主将:× 副将:× 三将:× 0-3で負け

相手は主将:七段 副将:六段 三将:五段 でシード校でした。相手の主将には過去勝ったことがありましたが、全国の舞台で勝つことはできませんでした。


3回戦は、松山東高校(愛媛)と対局しました。

 主将:× 副将:× 三将:○ 1-2で負け

三将がまず勝った時は行けるかと思ったのですが、後が続かず負け。残念ながら予選リーグ敗退となりました。

途中、岡村学園長先生が激励と差し入れをして下さいました。部員も大変喜んでいました。ありがとうございました。


昼過ぎからは、折角東京まで来たので名所(?)を巡り、宿泊先へ戻りました。


23日はベスト8の学校がトーナメントで戦うのですが、全国レベルの対局を見ようと朝から観戦しました。

優勝は開成高校(東京)、準優勝は筑波大学附属駒場高校(東京)でした。三位には洛南高校(京都)が入り、灘高校は五位でした。

団体戦は午前には終わり、個人戦には出場しない2名は帰阪しました。


昼から個人戦が始まり、雲雀丘学園からは兵庫県大会で優勝した高2の生徒(七段)が出場しました。

団体戦と同じく1次リーグを勝ち抜くと決勝トーナメントに進むことができます。

1回戦は秋田高校(秋田)の生徒と対局し、負けてしまいました。勝てる相手と思われただけに悔やまれる結果となりました。

2回戦は伊勢高校(三重)の生徒と対局し、勝利。

3回戦は前橋高校(群馬)の生徒と対局し、これも勝利。2勝1敗で予選リーグを終えました。

3連勝の生徒はおらず、2勝1敗の生徒が3人出たのですが、規定(対局相手3名の勝った局数の合計が多い人が枠抜け)に従い、残念ながら枠抜けはなりませんでした。

翌24日、ベスト16に残った生徒の対局が行われるので、朝から閉会式まで観戦してから、夜に帰阪しました。


県大会では力を発揮し、全国出場を決めたのですが、全国の舞台ではうまく発揮できず跳ね返されてしまいました。

しかし、非常によい経験をすることができました。再び全国に行けるよう、精進したいと思います。


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