部活動
科学部 明石市立天文科学館
2019/07/29
科学
今回の科学部の校外活動は、生徒の要望により初めての天文分野です。
JR・山陽 明石駅から徒歩15分程度。とても天気が良く、気温も高かったですが、柿本神社、亀の水(長寿の名水)のわき出るところを通り、ひたすら歩きます。
名水 亀の水 は地元の人もくみに来ていました。
長寿の御利益にはまだ早いかもしれませんが、渇いたのどを潤す部員もいました。
明石市立天文科学館は、2階がプラネタリウム、1~4階が展示スペース、展望室が16階にあります。
熱心に展示を見ます。
時には自分が天体になりきって、その動きを確認します。
このあたりの月と地球の動きについては、中学3年生で学習しますね?
明石天文台といえば、プラネタリウム。このプラネタリウムは、現在活躍しているものとしては、日本で最も古いものです。1995年の阪神大震災でも被害を免れ、その歴史的価値をとどめています。
最新鋭の全自動のプラネタリウムと異なり、投影者がその場で解説しながら映すため、入館者の反応を見ながら積極的にコミュニケーションを取っておられたのが印象的でした。
生物分野としては、向井宇宙飛行士と宇宙に旅立ったメダカの子孫、宇宙メダカが展示されていました。
たくさん卵を持っていて、普通のメダカのようでしたが、この子孫達も無重力や重力の変化に強かったりするのでしょうか。
帰りは魚の棚商店街を見学し、水産物の有効活用について考えました。