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囲碁将棋部 将棋全国総文祭 結果

2019/08/07

囲碁将棋

校舎に垂れ幕も飾っていただきましたが、本年度も女子部員が1名、全国総合文化祭将棋部門に出場しました。今回はその結果報告をさせていただきます。この大会は一般的に「将棋の甲子園」と称されており、本校からは女子個人の部で3年連続の出場となりました。今年は佐賀県での開催ということもあり、佐賀県出身の女流棋士、武富礼衣女流初段やその師匠中田功八段などのプロ棋士も指導対局や解説のために訪れていました。

会場は女子個人部門のみならず、女子団体や男子の個人・団体も集まっています。

男子部門も女子部門も、各都道府県を勝ち抜いた猛者たち揃いです。中には他大会優勝者やプロ棋士に勝利した経験を持つ者もおり、優勝候補者となると選手たちだけでなく、メディアの間でも有名であったりします。それでは対局を振り返ります。

第1局は長野県松本深志高校2年生との対局。本校部員の三間飛車と相手方居飛車の対局模様となりました。棒銀をかわし、こちらは龍をつくるなど互角の戦いを見せましたが、敗れてしまいました。


第2局は福島県立安積高校2年生と対局。初戦の敗戦を引きずることなく見事に勝利し1勝1敗とします。


第3局は三重県三重高校1年生と対局。中盤を見事に制して優位に進め、勝利しました。さてこれで2勝1敗です。決勝トーナメントへ進むには3勝1敗以上が条件となります。

大一番の第4局、相手は滋賀県綾羽高校1年生。前半は主導権を握ったかに思われましたが、終盤では激しい攻め合いに。結局この対局を落としてしまい2勝2敗で大会を終えました。しかし、高1生で初めての全国大会であるにも関わらず、部員の指す将棋は間違いなく躍動していました。本校は3年連続でこの大会に出場していますが、全て2勝2敗。つまりこの1勝をなかなか超えられていません。部員はまだ高1生です。まだまだ可能性を秘めています。彼女のさらなる飛躍を期待して、これからも支援していきたいと思います。

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