去年度は中止となってしまった文化祭も、今年度は二日間とも晴れの中で行うことができました。囲碁将棋部にも、非常に多くの方に訪問していただき、とても感謝しております。

本ブログでは将棋に関して報告させていただきます。

将棋では、例年のように自由対局の形を用意しました。どの時間も満室で、将棋に対する関心の高さがうかがえます。中には部員に指導対局をお願いする方もおり、訪問された方々にとっては非常に有意義な時間を過ごせたのではないでしょうか。どの分野でも言えることかもしれませんが、将棋は知れば知るほど面白く、奥深く、魅力的なものです。教育にも良い影響がたくさんあります。将棋は自分から「負けました」と言わなければいけません。言い訳は一切許されません。どのような理由でも駒を動かしたのは「自分」なのですから。自身の失敗を認めて相手に伝えることはとても大切なことです。そしてそうした悔しい思いが人を成長させるのです。また礼儀や美しい姿勢も求められます。もしこの文化祭を通して将棋に興味を持った方がいましたら、是非始めてみましょう。

今日は、ご存じの方も多いかと思いますが、有名な難解詰め将棋を出題します。５手詰です。

正解

３二桂成→同玉→４一龍→４三玉→２一角成（本局まで）