本日、本校食堂にて第４３回兵庫県高等学校総合文化祭囲碁部門大会が行われました。

雲雀丘学園からは、高２が３名（七段、初段申請２名）、高１が２名（二段、初段申請）、中３が１名（９級申請）、中２が１名（５級申請）の７名が参加しました。

この大会は、１２月２１日（土）、２２日（日）に大阪で行われる近畿大会出場者（団体戦男子２校，女子１校，個人戦男子３名，女子３名，９路盤戦男子２名，女子２名を選出）を決める大会で、男子団体戦は雲雀丘学園と灘高校２校しかエントリーがなかった為、自動的に近畿大会出場が決まってしまいました。

男子個人戦に高２の１名が、代表選抜戦までの棋力がない生徒が出場するＡ級戦に高２の２名と高１の２名が、段級位認定戦に中学生の２名が参加しました。

Ａ級戦は初段前後の生徒が参加することが多いのですが、今回は五段の生徒が混じっており、残念ながら入賞することはできませんでした。

男子個人戦では、全国大会にも出場した高２の生徒が４戦全勝で優勝。３大会連続で１位となりました（優勝が雲雀丘学園高校、２～５位入賞は全て灘高校でした）。

最後の対局では相手が秒読みに入る中、まだ持ち時間を23分以上残す戦いとなり、危なげなく勝ちました。

段級位認定戦では、高２の初段申請のうち１名が３勝１敗で初段、中３の９級申請の１名が２勝２敗で９級、中２の５級申請の１名が３勝１敗で申請の１つ上の４級を認定されました。日々の努力の成果が目に見える結果として現れ、顧問としても嬉しい限りです。

この大会の結果、１２月２１日（土）、２２日（日）に大阪で行われる第８回近畿高校囲碁選手権大会の男子個人戦（２１日）に高２の１名、男子団体戦（２２日）に高２の２名、高１の１名が出場することになりました。ここでも上位入賞すれば３月に大阪で行われる全国大会に出場することができます。それを目指して頑張ってもらいたいと思います。