部活動
剣道部 ~夏休みの稽古&新しい試合用胴
2020/08/09
剣道
夏休みに入りました。1学期後半の稽古は熱中症予防のため、朝稽古を行っていました。夏休みに入っても朝稽古で気温が上がる前に練習を行います。まずは防具を着けずに体操・足捌き・素振り・エア切り返しなどを行いました。講話、短い休憩の後、防具を着けての稽古をしました。
顧問から稽古の中で、剣道形を実際の剣道に活かすこと、剣道で大切なのは「一眼二足三胆四力」であるということが話されました。また、学校生活では「挨拶・時間厳守・整理整頓」を大切にすることで社会に通用する人間に成長するということが話されました。本校剣道部の面タオルには「制機先(機先を制す)」と書かれています。機会(チャンス)を相手よりも先に制するという言葉ですが、挨拶も率先して、相手よりも先にする気持ちを育ててほしいと思います。「制機先」を胸に抱いて稽古してきた多くの卒業生が率先してリーダーシップを発揮し、現在も社会で活躍しています。
卒業生有志の方々から長年お預かりしていました剣道部への寄付で新しく試合用の胴7個を新調いたしました。長年の思いを形にすることができました。女子か中学男子の試合で使用したいと思っています。コロナ禍で大会の開催や参加がまだまだ難しい状況ですが、それらが克服され、この胴を着けて大会に出場する日を心から祈っております。卒業生の皆さんありがとうございました。