部活動
囲碁将棋部 第44回全国高等学校囲碁選手権大会兵庫県大会 男子団体戦準優勝、男子個人戦準優勝、A級戦準優勝
2020/08/03
8月2日(日)灘高校にて第44回全国高等学校囲碁選手権大会兵庫県大会が行われ、雲雀丘学園からは高3が3名(七段、三段、三段申請)、高2が1名(二段申請)、高1が3名(六段、三段、6級申請)、中3が1名(2級申請)の計8名で参加しました。
参加したのは男子団体戦、男子個人戦、A級戦です。
兵庫県男子団体戦にエントリーしたのは雲雀丘学園、灘、西脇の三校で、灘は実績よりシードで雲雀丘学園 対 西脇の対戦となりました。雲雀丘学園は主将、副将、三将すべて有段者であり、危なげなく3-0で勝ちました。
次の灘は例年に増して棋力の高い生徒が出場しており、主将と副将は元院生、三将は七段という実力者が揃っていました。健闘したものの0-3で破れ、準優勝となりました。女子団体戦はエントリーした学校がありませんでした。
男子個人戦には13名のエントリーがあり、全員が高段者です。雲雀丘学園からは七段申請の高3と三段申請の高1が出場しました。高3の1名は何度も兵庫県大会で優勝した実績があるのでシード選手になり、1回戦は不戦勝でした。
高1の部員は1回戦で灘高校の生徒と対局し、健闘したものの惜しくも敗れました。
高3の部員は2回戦、3回戦とも灘高校の生徒と対局し、危なげなく勝ちました。
決勝は元院生で団体戦の主将を務める非常に実力のある人でした。
対局は相手が持ち時間を使い切り、1手10秒の碁にはなりましたが、惜しくも敗れ準優勝となりました。
A級戦は、男子個人戦に次ぐ棋力(三段以下が目安)がある生徒がエントリーするもので、高3の2名(共に三段申請)と高1の2名(二段、6級申請)の4名が出場しました。エントリーは8名でした。
6級申請の生徒は1回戦で灘高校の生徒と対局し、相手は有段者ということもあり健闘しましたが惜しくも敗れました。
他の3名は1回戦は勝ち、準決勝は雲雀丘学園の高3 対 雲雀丘学園の高2 と 雲雀丘学園の高3 対 灘高校の生徒 という顔ぶれになりました。雲雀丘対決は高2が勝ち、もう一局は惜しくも敗れました。
決勝は雲雀丘学園の高2 対 灘の生徒となりましたが、競りましたが惜しくも届かず準優勝となりました。
また、対局の結果、三段申請の高3の2名は共に三段を認定され、高2の1名は3勝1敗で二段を認定、高1の6級申請の1名は2勝2敗で6級、中3の2級申請の1名は2勝2敗で2級を認定されました。
高1の六段申請の1名は2勝2敗、同じく高1の三段申請の1名は1勝3敗で残念ながら認定はなりませんでした。
最後に灘高校敷地内の嘉納治五郎先生の像の前で記念写真を撮りました(中3の1名はエンカレフェスの委員で途中帰宅)。
これで高3は引退となります。
県大会優勝や全国大会への出場など輝かしい実績を残してくれただけに引退は残念ですが、希望の進路実現に向けて頑張って欲しいと思います。落ち着いたらまた遊びに来て欲しいと思います。お疲れ様でした。