鉄道研究部員と生徒有志で、毎週木曜昼休みに「探究ゼミ　日本の交通網」を開催しています。進路のサイトにもあるように、鉄道など交通問題について毎回意見交換しています。

今回12/3は第19回で、生徒による発表の6回です。今日のテーマは「阪急沿線のセミの分布と自然環境」です。大阪市内の市街地はクマゼミが多く、他のセミが少ない」という点に着目し、明るく整備された公園のある市街地はクマゼミが多いのに対し、湿った土の校外では別のセミが多いのではないかという仮説を立てた発表者が調査しました。調べた結果、千里中央公園や服部緑地といった自然度の高い地域はアブラゼミ・ニイニイゼミが多く、都市化が進んだ地域はクマゼミが多いことがわかってきました。まだ調査中とのことで、これからが楽しみな発表でした。次回は1/21の12:55～13:10に会議室で開催します。興味ある方の参加をお待ちしています。