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中学女子テニス部 近畿新人団体第3位 全国選抜出場へ

2021/02/22

女子硬式テニス

2月21日(日)、奈良県の明日香村庭球場で、第9回近畿中学校新人テニス大会が開催されました。今年は新型コロナの関係で無観客開催となりました。この大会は第9回全国選抜テニス大会の近畿予選も兼ねているのですが、今年の全国選抜はコロナの影響で規模が縮小され、近畿地区の出場枠は5校(例年は6校)と狭き門になりました。昨年は順位戦を大逆転で勝ち上がって全国選抜の切符を手にしましたが、全国選抜が中止になってしまったので、今年は是非とも全国選抜に出場したいという気持ちは選手も保護者も強かったです。

雲雀丘学園は兵庫県2位校として大会に臨みました。前日の18時に同会場で抽選会が行われ対戦相手が決まりました。1回戦の相手は同志社女子(京都2位)でした。昨年も順位戦で対戦したよく練習試合もする学校です。中1の新戦力が2名入部したことを前夜に知り、不安な気持ち一杯で試合に臨むことになりました。しかし、オーダーの当たりは完璧で、選手もそれを理解したプレーをしてくれたので何とか勝ち上がることができました。

雲雀丘学園 3-0(63、76、61) 同志社女子

2回戦の相手は同志社香里(大阪4位)でした。近畿私学でも対戦している学校です。非常に強い選手が1名いるのでオーダーに苦心しましたが、このオーダーも思い通りの当たりとなり、あとは選手が力を発揮するだけとなりましたが、その力をしっかりと発揮してくれ勝ち上がることができ全国選抜出場が決まりました。

雲雀丘学園 2-1(61,16,62) 同志社香里

準決勝の相手は一昨年の全国選抜優勝校の浪速(大阪1位)でした。どれくらい通用するのかをみたいと思って試合に臨みましたが、ダブルスはポイントは取れてもゲームはまったく取れず完敗に終わりました。シングルスが接戦に持ち込めたことが収穫でした。

雲雀丘学園 0-2(06、46) 浪速

近畿新人で3年ぶりに入賞ができ、全国選抜にも近畿3位校として出場できることになり、満足した気分で会場をあとにしました。しかし、全国選抜で勝つためには技術面、精神面の強化などあらゆる面でのレベルアップが必要であることも痛感しました。全国選抜までのあと1ヶ月、練習に精進したいと思います。

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