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鉄道研究部 「探究ゼミ」リモートワーク車両

2021/06/17

鉄道研究

今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の中1~高2計19名が会議室に集まりました。

今日は第4回、電車でのリモートワークです。JR東日本とJR北海道が、新幹線「はやぶさ」の中にリモートワーク推進車両をつくり、座席でウェブ会議や携帯での通話も可能にし、各メーカーと協力して移動サービスの創出に活かしたいという記事を読んだうえで、リモートワークに活路を見出す新幹線、および、阪急電車でもリモートワーク車両は可能か、意見を発表しました。

新幹線については、「乗車時間に仕事・勉強できると助かる」「移動時間が長く長距離の新幹線では効果的」「コロナのピンチをチャンスに変える」という賛成意見の一方、「東京~函館の所要時間が4時間で1日の労働時間が8時間なので、中途半端ではないか」という意見もありました。それに対して、阪急電車での導入については「時間を有効に使う習慣を身に着けることが大切」という意見もありましたが、おおむね否定的で「乗車時間が短いので難しい」「他の車両が混雑するので反対」という意見が多かったです。小テストの勉強を車中で行うのと同様にメール1本うつのも仕事というのは、なかなか生徒には理解しがたいかもしれません。

前回の時間別運賃でもありましたが、鉄道各社はテレワークの広がりで鉄道を使わない生活も多く出てきました。いかに鉄道を利用してもらうか、新たな需要創出のアイデアとして、新幹線・阪急ともテレワーク車両は検討の余地があるように感じますが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。

次回は6/24昼休みに会議室で行います。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

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