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鉄道研究部 「探究ゼミ」横断歩道

2021/06/24

鉄道研究

今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の中1~高2計19名が会議室に集まりました。

今日は第5回、テーマは横断歩道です。道路交通法では、車は横断歩道で止まらねばならず、違反の場合は反則金・刑事罰が定められています。しかし、信号のない横断歩道の一時停止率は2020年JAF調査で21%でした。このことを中1から6年間調査した大学生のレポートに関する記事を読みました。

研究調査の結論は、「横断歩道を渡りたい意思表示を歩行者もすべし」で、手を挙げて渡ることの啓発を提唱していました。警察も、この研究を参考に、横断歩道のマナーアップ運動を始めているそうです。都道府県により、車の止まる割合にかなり差があるようです。

まず、横断歩道で車が止まってくれなかった経験があるか、参加生徒に尋ねたところ、1人を除き全員がそういう経験ありとのことでした。

「止まってくれるなら手を挙げてもいい」「手を挙げても無視する車がいるので、カーナビに止まる機能を入れるとよい」「信号を付けるべき」「車・歩行者の両方が思いやりをもつべし」と様々な意見が出ました。

信号設置となると費用が掛かるので、一筋縄ではいかないかもしれません。信号のない横断歩道の場合、子どもの頃に立ち返り、手を挙げて、意思表示をするところから始めた方がよさそうです。ドライバーも、歩行者のことを考えてほしいですね。

次回は7/1昼休みに会議室で行います。多くの皆さんの参加をお待ちしています。

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