部活動
鉄道研究部 探究ゼミ「空港新線」
2021/07/01
鉄道研究
今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の22名が会議室に集まりました。
前回のテーマであった横断歩道について、先日、千葉県で登下校中の児童にトラックが衝突する痛ましい事故がありました。交通安全について、対策が求められることを痛感しました。
今日は第6回、テーマは阪急大阪空港線です。現在、大阪空港までのアクセスはモノレールとバス・タクシーです。梅田からだと、電車は乗り換えが必要で、バスは料金が高いです。そこで、2017年に阪急が宝塚線から分岐して新線を構想していると発表しました。梅田から直通で料金も安いということで、生徒がどう考えるか、聞いてみました。
賛成は少数でした。「なにわ筋線で伊丹付近も価値が高まる」「便利になるからいい」といった意見でした。
一方、反対は「既にモノレールとバスがあるので採算が取れるか疑問」「大阪モノレールに阪急が出資しているので、モノレールが減収になるのは良くない」「利用客が増えるかわからず無謀」「大阪空港自体、需要が多くない」という意見でした。
関西でも、いくつか新線計画があります。どういうところに新しい交通路を建設したらよいか、皆で考えてみましょう。
次回は7/15昼休みに会議室で行います。多くの皆さんの参加をお待ちしています。