部活動
鉄道研究部 探究ゼミ「関東と関西」
2021/09/16
鉄道研究
今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の19名が会議室に集まりました。
今日は第10回、テーマは「関東と関西」です。鉄道での違いを掲載した記事を読みました。
赤い地下鉄は、関東は丸の内線、関西は御堂筋線です。当初から10両編成対応可能に作成した関一大阪市長の先見の明、さらに、パンタグラフでなく横に電線があるので天井が高い大阪という違いがあります。
ラッシュ時混雑率は、関東は最高199%に比べて関西は149%と高くありません。参加生徒に尋ねましたが、座って通学している生徒が多かったです。
車両の塗装も、阪急のマルーンのように関西は美しいものが多いです。一方、関東はステンレス化に早くから取り組み合理的である。関西はブランドを大切にしているようである。
このような違いを知ったうえで、意見交換しました。「関東の相互乗り入れを関西も学ぶべき」「鉄道は都市の事情を表している」「色や形の違いを知り、とても興味がわいた」「どんな違いがあるか自分で発見したい」「関西の方が快適な街づくりを考えているような気がする」「大阪は先を見越している」「『客を詰め込む関東』に対し、『乗せるだけじゃない関西』」と、関西に誇りをもったようでした。
次回は9/30に開催します。