部活動
科学部 雲雀の滝20211030
2021/10/30
科学
雲雀丘花屋敷駅の北側にある「雲雀の滝」に、土地所有者の方の許可をいただき、科学部が調査をさせてもらっています。こんな駅近に、こんな自然が残っていることが毎回驚きです。
よく捕獲される生きものとしては、写真のサワガニ。たくさん落ち葉などが供給されるので、餌には困らない?
そろそろ気温が下がってきているので、活動も終わりかもしれません。
滝の上部に登ってみました。
阪急の駅の徒歩数分とは思えない風景が広がります。
それでもやはり水生昆虫はほとんどいません。
水は澄んでいて、有機物や汚れはほとんどないように見えます。
雲雀の滝の下流部です。勾配がきつく落ち葉が多いので気をつけて歩きましょう!
大型のナナフシです。トゲナナフシでしょうか。茂った木々にうまく擬態していました。今回の中では一番の発見ではないでしょうか。
キセルガイの仲間(ナミギセル?)。残念ながら中身は入っていませんでした・・・。
秋も深まってきているので、夏の昆虫はもういません。足下が悪いところもありましたが、中1中2がたくさん活躍してくれました。
今回は、ホタルの生息に必要なカワニナなどは残念ながら見つけることが出来ませんでした。
一部の部員は、特徴的な色をしている川底の石にも興味をもったようです。今後研究して成果を出してくれそうです。乞うご期待!