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鉄道研究部 「探究ゼミ」平井車庫

2021/11/11

鉄道研究

今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」を開催し、部員と有志の13名が会議室に集まりました。今日は第16回、テーマは「平井車庫」です。

 阪急電鉄は、雲雀丘学園に隣接する平井車庫が11月8日で50周年を迎えたので、報道関係者向けに車庫内の検査風景や車輪転削場・車体洗浄などの様子を公開しました。そのことに関する記事と動画やテレビニュースを読んで、意見交換しました。

 平井車庫は1971118日に竣工。阪急唯一の全面高架式車庫で、最大収容能力は372両にもなり、宝塚本線・箕面線の車両だけでなく、能勢電鉄の車両検査も引き受けています。

 それまでは、池田に車庫がありましたが、現在はマンションになっています。

 平井車庫のおかげで、雲雀丘花屋敷行きが定期的に運行され、本校生徒にとっては、大変便利に通学できています。

 生徒の意見は、「普段何気なく見ているが、たくさんの働きがあり、おもしろかった」「いつか見学したい」「脱線防止の斜面(カント)があることを知り、驚いた」「本校は鉄道に恵まれたところだと思う」「車輪も靴と同じですり減ってしまうことを初めて知った」といった意見がありました。

身近にあり、校内からも見ることができますが、入る機会の少ない施設です。関心をもって、見てみたいです。

 次回のゼミは11/18に開催します。

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