科学部として、久しぶりの合宿を行うことができました。

目的地は、兵庫県姫路市の家島諸島、西島です。

コロナウイルス感染症による蔓延防止措置などの制限で開催が危ぶまれましたが、21日に兵庫県の措置も解除され、無事開催できる運びとなりました。

28日、姫路駅に集合しまずは路線バスで姫路港に向かいます。今回は科学部の合宿として初めて2泊3日の日程を組みましたので、少しゆとりのある集合時間となりました。

姫路港からは坊勢輝汽船に乗船し、坊勢島へ。2年前に夏合宿で訪れた際は、直行便がありましたが、今回は乗り換えて西島へ向かいます。

 30分程度の短い船旅でしたが、楽しめたようです。

波止場から今回宿泊する自然体験センターまでは、ひと山越えねばなりません。荷物が多いと大変だ。。。

センターに着くと、入所式です。センターの所長さんから、家島諸島が新たな国立公園の分類になるかもしれない、などのお話を伺います。この貴重な自然を満喫したいですね。

荷物を部屋に運び入れると、まずは防波堤や磯に飛び出していきます。科学部生物班としては素晴らしい行動ですね。

早速、足などを濡らしてしまう部員もいましたが。。。

夕食は食堂で、コロッケ定食。このご時世なので、食事前の手洗いと黙食を徹底します。コロナ禍以前とは全く違った光景です。少し寂しいですが仕方ないですね。

食事後はミーティングを行い、今日1日で観察できた生物を報告し合います。

このセンターは基本的に電波が飛んでいないので、なかなか種類の特定までは難しかったようです。上記のまとめたものも、ざっくりした分類のものや、怪しいものが多いですが、ご容赦ください。

ミーティング後は、採集した生物を解剖したり、観察を行います。

入浴もテキパキ行うことができ、1日目が終了しました。

2日目に続きます。