今日から探究ゼミ「日本の交通網」が始まり、鉄道研究部員と有志の13名が参加しました。鉄道をはじめ交通問題を学ぶ目的で毎週木曜の昼休み昼食後に会議室で開催しています。昨年は22回実施し、今年で4年目を迎えます。

今日は第0回、テーマは「鉄道旅子どもがプラン」です。

小学生の少年が「鉄旅 OF THE YEAR 2020」でベストアマチュア賞を最年少で受賞したことから、四国の観光スポットを2泊3日でまわるツアーを企画し、実際に旅行商品として販売することになったという記事を読んだうえで、皆で考えました。

雲雀丘学園では、中2探究の授業で全員が研修旅行のプランを考えクラスで発表し、各組選ばれた3～4名の合計13～14名が発表会で2年生徒の前で発表し、さらに投票で選ばれた6～7つのコースに4クラスの生徒が分かれて旅行しています。

そこで、この記事の感想を書いたうえで、考えた旅行プランと感想を書いてもらいました。

生徒が考えたプランは、「信州の伝統文化を肌で学ぶ」「九州一周」「新幹線『かがやき』と観光列車」「近畿を電車で一周」「国道1号で東京まで」「山陽・山陰一周」「三陸鈍行で一周」「近場の知られていないスポット」「普通列車で関東一周」「兵庫県内を鉄道・バスで観光地をまわる」「各停で途中下車したり車窓を楽しんだり食べたりする」「東北」でした。

感想は「自分もプランをたてたい」「おもしろそうな探究と思った」「旅行の『手段』を考える楽しさを学んだ」「年齢にとらわれずアイデアを重視するのが大事ではないか」などがありました。

次回は、6月2日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。