部活動
囲碁将棋部 将棋 春の高校選手権大会〔団体戦〕
2022/05/04
囲碁将棋
5月4日(水)、将棋の全国総合文化祭出場をかけた団体戦県予選が行われました。場所はいつもと同じく尼崎稲園高校です。
今年は2、3年生で固めたAチームと、新1年生で固めたBチームの二チーム6名が参加しました。両チームとも有段者を有し、十分優勝を狙える編成です。しかし、両チームともにくじ引きで灘A、灘Bと同じグループを引き当ててしまいます。
Aチームは小野高校を3ー0で完封、姫路西にも2ー1と勝利しますが、やはり灘は強敵でした。0ー3と完封敗けで決勝トーナメントには進めませんでした。各棋譜を見ると、チャンスも十分にありましたが、終盤力の差で力負けしてしまいました。これは毎年他校の先生方からもよく言われます。まだ夏があります。悔しさを力に変えて、課題の中盤~終盤を磨いて次こそリベンジを期待しています。
Bチームは中学から部活にいた2名と新入学生1名の1年生チーム。普段から非常に仲が良いです。注目は副将を務めた新入学生のKくん。棋力は三段ほどあります。チームは滝川第二に2ー1と勝利しますが、立ちはだかるのは、やはり灘高校。相手は全員が全国大会経験者です。ここを0ー3と完封敗けしてしまい、決勝トーナメントには進めませんでした。
しかし、希望も見えました。大将を務めたFくんは、灘高校Iくんに対して8分差を付けて序盤を優勢に進めました。副将Kくんも昨年の秋個人戦で優勝している灘高校Tくん相手に善戦していました。対局後のKくんの言葉が印象的でした。「強い人と当たるのは嬉しい。たくさん強い人と指してみたい。その時までにまた道場に通います」きっと次の大会ではやってくれると思います。
選手の皆さん、お疲れ様でした。