探究ゼミ「日本の交通網」第16回を本日昼休みに開催し、鉄道研究部員と有志の9名が会議室に集まりました。

今日のテーマは「渋滞解消の社会実験」です。記事を読みました。

紅葉の名所として知られる高野山は、観光客でにぎわい、駐車場はどこも満車になり、大渋滞になります。問題解決のため、高野町が実証実験として、臨時駐車場とシャトルバスで結ぶ取り組みを行いました。拝観料無料の特典もつけているそうです。

町は、今回の交通実証実験を契機に、観光客・住民に色んな課題を出してもらい、将来における交通計画を考えていこうとしています。

今回の実験から課題を整理し、いかに普及させていくことができるか今後に注目されます。

意見交換したうえで、感想を書いてもらいました。

「ベッドタウンでも推進されているので特典をつければ進むのではないか」「地元の神社も初詣で無料シャトルバスを出している」「拝観料だけでなくガソリン代もかかるので財政面も考える必要あり」「このような実験はもっとたくさんしてもらいたい」「上高地は自家用車通行が規制されている。このような環境の観点も配慮の必要がある」といった意見がありました。

次回は11月24日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。