今日の昼休み、「日本の交通網」が会議室で開催され、鉄道研究部員と有志の8名が参加しました。

今日は第5回、テーマは「地方交通解決策」です。

全国中学高校Webコンテストに「地方交通の危機」というタイトルで製作されたプレゼンがあったので、その解決案を見て意見交換しました。

地方交通を改善し交通難民を減らすためには、大きく分けて二つの方法があり、①住民などの、利用者が「自主的に」交通手段に乗るようにする。もう一つは、②公共交通自体の改善（使いやすくする、観光客を呼び込み設備投資のための財源を確保するなど）です。実現性が高いのは圧倒的に②というのがプレゼンを考えた中高生の意見でした。

「交通機関に乗りましょう」などといった持続可能性に欠ける呼びかけでなく、不便な交通機関に対して運行会社・自治体がどのような施策を行っていくべきなのかを研究した内容を見て、皆で考えました。

意見として「利用者にやさしい方法を考えるのが大切」「まわりでなくそのものを変えていく意識も大切」「立派なプレゼンに感心した」「適材適所で地域に合った方法で柔軟な対応が必要」などがありました。

次回は、6月29日に開催します。参加お待ちしております。

開催・予定しているイベントは以下の通りです。

6/24・7/15午後の中学説明会　説明会前の13:30～14:20に被服教室でクラブ体験が可能です。説明会終了後も体験・見学できますので、どうぞお越しください。

7/21～8/23 全国高校鉄道研究部合同写真展 阪急大阪梅田駅構内ギャラリーコーナー