７月24日（月）、25日（火）に東京・日本棋院東京本院（東京都千代田区）で行われた囲碁「第47回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会　女子団体戦」に出場して来ました。雲雀丘学園としては、２年連続8回目の出場になります。

主将:高３（五段）、副将:高２（1級）、三将:高３（6級）でした。

主将の高３生は中入生で中学から囲碁をはじめ、五段まで棋力を上げた生徒です。副将と三将は高入生で副将は入学時は８級でしたが1年余りで大きく棋力を上げました。三将は入学時は30級でしたが、今や6級になりました。

全国選手権では、決勝トーナメント出場をかけて予選リーグ１位通過する必要があります。雲雀丘学園は「G組」でした。各組には昨年度ベスト16以上等の「シード校」が含まれており、そこに勝たなければなりません。

１回戦:対　盛岡第一高（岩手、シード校）0-3で負け

２回線:対　白百合学園高（東京）0-3で負け

３回戦:対　宮城第一高（宮城）1-2で負け

3回戦では大将が勝つなど意地を見せてくれましたがチームとしては勝てず、0勝3敗で決勝トーナメントには進めませんでした。

全国の壁は厚く跳ね返されてしまいましたが、兵庫県代表校として最後まで諦めずに頑張りました。25日は決勝戦を観戦しに行きました。

24日の女子団体戦の途中で男子個人戦に出場する生徒と東京で合流し、アドバイスをもらったりあいた時間に東京を散策したりといい思い出ができました。普段から仲良く協力し合い、ここまで頑張って来ました。全国の舞台で本校の部員同士の情報交換はもちろん、他校の生徒とも多く交流することで一回りも二回りも成長することができたと思います。

団体戦に続いて個人戦がありますが、本校から男子個人戦に出場する生徒の２回戦が始まったのを見届け、激励・応援した後に一足早く帰阪しました。学校に戻ってから聞いたことですが、一足早く帰阪する新幹線の中で、大会の中継youtube映像を見ながら応援し続けてくれていたそうです。とてもありがたく嬉しいことです。応援は力になります。

この大会を以て高３の２名は引退となります。本当にお疲れ様でした。日頃の頑張りで数々の上位大会に出場を決め、顧問として感謝しかありません。これからは受験勉強が忙しくなると思いますが、いつでも囲碁将棋部に顔を出して下さい。