昨日に引き続き、宝塚市夏季大会に出場しました。昨日の予選リーグを勝ち上がり、今日は決勝トーナメント。負ければ終わりの勝負です。

対戦相手は高司中学校。前回大会３位を含め、常に上位に入るチームです。第一セットの序盤は競りながら何とか勝負についていきますが、中盤から一気に離され、第一セットを落としてしまいました。

気持ちを切り替え、少々メンバーとポジションを変更して第二セットに望みます。

このセットも競り合いながらのセットになります。途中少し点差が離れるシーンがありましたが、サーブやブロックが決まり、徐々に攻撃のリズムも生まれてきます。相手も簡単に引き下がってくれず、終盤かなりもつれましたが、気持ちとボールを繋いで何とか第二セットを取り返しました。なかなか勝利歴のない相手から一つ金星を上げました。

勢いそのまま臨んだ第三セット、序盤からかなりのシーソーゲームとなり、一進一退の攻防を繰り広げていましたが、こちらがミスをした隙につけいられ、一気に点差を広げられてしまいました。何とか追いつこうとくらいつきましたが、そのまま押し切られ敗戦となりました。

３位入賞を目指して臨んだ準々決勝、悔しい結果となりました。これで、３年生は引退ということになりました。しかし、最後までよく頑張ってくれたと思います。

解散時には、毎年恒例になりましたが、先輩後輩のメッセージの送り合いをしていました。先輩も後輩も、それぞれいろんな思いを抱えて涙を浮かべていました。

一緒に練習してきた仲間がいなくなってしまうことは寂しいですが、ずっと居られるわけでもありません。明日からの考査が終わったら新チームの始動です。気持ちを切り替えて、先輩から受け継いだ思いを胸にまた新たにスタートしていきたいと思います。

改めて、69期生の皆さん、お疲れ様でした。コロナから始まり、この最後の一年間は怪我に悩まされた一年でした。いろんな思いを抱えながら、苦しみながらも、それでも最後まで頑張り続けてくれました。本当に、強い学年だったと思います。「強く、明るく、美しく」チームのスローガンを体現してくれた学年でした。本当に、ありがとう。これからのそれぞれの道でも、どうか頑張ってください。