春休み中、連日活動しています。23日（土）は将棋のOB生たちがたくさん来てくれました。総勢７名、遠くは東京から来てくれた人もいました。卒業後も部活を気にかけてくれる教え子たちばかりで、顧問としては嬉しい限りです。およそ４時間、現役生と混ざって将棋を指してもらいました。お互いにとてもいい交流になったようでした。

また、24日（日）は江坂で行われた桜将棋大会に参加してきました。この大会は地域大会では珍しい団体戦です。本校からは４チーム12名が参加しました。全部で５回戦まで戦い優勝を目指します。今回のキーワードは「逆転」でした。各対局で逆転勝ち、逆転負けが非常に多かったようです。普段の個人戦なら早めに投了する、気持ちが続かない、といった局面でも、団体戦になれば「仲間に迷惑をかけられない」「絶対に勝ってチームを引っ張るんだ」と、みな簡単には諦めません。悔しさも楽しさもたくさん経験した大会でした。

今回の大会ではＳ級で参加したチームが準優勝、Ａ級参加のチームが優勝することができました。生徒たちは「かなり厳しい戦いばかりだった」と言っていましたが、改めて生徒たちのレベルの高さを実感しました。

もうすぐ新学期を迎えます。2024年度もたくさん大会に出て、入賞を目指しましょう。