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囲碁将棋部 囲碁 全国総文予選 男子代表選抜戦優勝、女子代表選抜戦第4位 4年連続県大会優勝・全国大会出場決定

2024/04/22

囲碁将棋

4月21日(日)灘中学校・高等学校にて「令和6年度全国高等学校総合文化祭兵庫県代表決定戦 兼 段級位認定大会」が開催されました。この大会は8月4日・5日に岐阜県高山市で開催される「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024囲碁部門」に出場する男子3名女子2名または男子2名女子3名の合計5名を選抜する大会でした。代表選抜戦は男女ともトーナメント形式で行われ、最後に男子3位と女子3位がプレーオフで対戦して上位5名を選抜します。


雲雀丘学園からは、7名が参加しました。

高3男子(五段申請)、高2男子(七段)の2名が男子代表選抜戦に、

高3女子(初段申請)、高1女子(三段申請)の2名が女子代表選抜戦に、

高1男子(3級申請)、中2女子2名(1級申請、23級申請)の3名が段級位認定戦に出場しました。


男子代表選抜戦へのエントリーは16名。この中から2名または3名を選抜します。トーナメント形式で行われました。

高3部員(五段申請)は1回戦で灘高の生徒と対戦。惜しくも敗れ段級位認定戦に回りました。

高2部員(七段)は1回戦で甲南高の生徒と対戦し、勝ち。

2回戦も甲南高の生徒と対戦し、勝ち。

3回戦も甲南高の生徒と対戦し、勝ち。

4回戦は西宮南高の生徒と対戦し、勝ち。

4戦全勝で兵庫県大会優勝、全国大会出場が決まりました。男子個人戦に出場します。

3・4回戦で対戦した相手とは交流が深く、試合前や試合後もお互いに交流していました。

対局も激戦になり、4回戦は相手が対局時計を押し忘れ時間切れ負けとなるまさかの決着。本校生徒が黒番で盤面持碁であった為、時間切れ負けでなければ相手の勝ちであり本当に僅差での決着でした。

兵庫県は全国的にレベルが高く、特に男子は私が赴任して以来1番上位層のレベルが高く、人数も多いのではないかと感じています。男子ベスト4は全国大会でも上位入賞ができる程の実力があります。その中で全国大会に出場できない生徒が出てくるので、本当にハイレベルな戦いです。


女子代表選抜戦へのエントリーは10名。この中から2名または3名を選抜します。男子と同じくトーナメント形式で行われました。

高3部員(初段申請)は1回戦で神戸高校の生徒と対戦。相手は非常に高い棋力の持ち主で敵わず負け、段級位認定戦に回りました。

普段から交流が深く、昨年度の近畿総文では一緒に伊勢神宮に参拝に行っており、試合前や試合後でもよく交流していました。

高1部員(三段申請)は1回戦で姫路西高校の生徒と対戦し、勝ち。

2回戦で高3部員が1回戦で敗れた神戸高校と生徒と対戦し、負け。3位決定戦に回りました。

3位決定戦では神戸女学院高の生徒と対戦し、負け。プレーオフ出場はなりませんでしたが、女子代表選抜戦第4位となりました。


段級位認定戦も含めた結果は以下の通りとなりました。

高3男子部員(五段申請)0勝4敗

高2男子部員(七段)4勝0敗 男子代表選抜戦優勝、全国大会出場決定(男子個人戦に出場)

高3女子部員(初段申請)1勝3敗

高1女子部員(三段申請)2勝2敗 女子代表選抜戦第4位、成績と対局結果により三段認定

高1男子部員(3級申請)3勝1敗 1つ上の2級を認定されました

中2女子部員(1級申請)3勝1敗 1級を認定されました

中2女子部員(23級申請)2勝3敗 23級を認定

今回初心者の参加も多く、プロ棋士の先生による入門講座も行われました。

中2部員も入門講座を受講し、初心者6名による総当たり戦を打ち囲碁の感覚を掴みました。


今回の結果により、囲碁として4年連続兵庫県大会優勝・4年連続全国大会出場を決めることができました。

世代交代が行われているにも関わらず、こうして継続して全国大会に出場を決めている部員の頑張りを称えたいと思います。


次の兵庫県高等学校囲碁連盟主催の大会としては、5月26日(日)に姫路西高校にて全国選手権予選(団体戦)が行われます。

厳しい戦いが予想されますが、それに向けて頑張って行こうと思います。

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