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科学部 応用物理学会発表

2024/04/10

科学

3月22~25日に東京都市大学 世田谷キャンパスにて、第71回 応用物理学会春期学術講演会(JSAP EXPO Spring 2024)が開催されました。

応用物理学会とは、第2次世界大戦後の1946年,社団法人として発足し,半導体,光・量子エレクトロニクス,新素材など,それぞれの時代で工学と物理学の接点にある最先端課題,学際的なテーマに次々と取り組みながら活発な学術活動を続けている学会です。年2回行われている学術講演会は、講演3,000件以上,参加者7,000人以上,展示企業100社以上という大きなイベントで、その場で最新の研究成果を発表・議論し,産官学のキーパーソンと直接,情報交換ができる場となっています。

新高3(発表時は高2)のHさんは、大阪大学の先生と協力しながら研究を続け、今回この全国学会にポスターセッションの発表者として参加してきました。

また、発表直前には、科学部内での発表練習も重ね、後輩達のいい見本となってくれました。


発表テーマは、「口腔環境の改善のための通電酸化チタンでのヒドロキシラジカル発生」です。


以下参加したHさんのコメントです。

大阪大学seedsプログラムの一環で、大阪大学工学部ならび大阪大学歯学部との共同研究の成果を東京での応用物理学会にて発表しました。多くの方々にアドバイスをいただき、研究内容をさらに深く考察することができました。また大学院生や企業の方々の発表を聞くなど、有意義な時間を過ごしました。今回の経験を今後に活かしていきたいと思います。


今後の彼女のさらなる活躍を期待しています。

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