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囲碁将棋部 将棋 春の選手権団体戦

2024/05/07

囲碁将棋

今年も高校春の将棋選手権大会が尼崎稲園高校で行われました。55日は団体戦、6日は個人戦です。まずは団体戦について振り返ります。

団体戦は男子2チーム、女子1チームで参戦。予選から活躍したのは男子のBチームでした。3人×3試合行いますが、Bチームは予選を合計8勝1敗で決勝へ。Aチームも合計7勝2敗で同じく決勝トーナメントに進みます。

クジの結果、AとBは別ブロックに分かれました。それぞれ優勝を狙います。Bチームは初戦で灘高校Bチームと対戦。慎重に駒組を進めますが灘高校は強敵でした。0ー3で敗れました。Aチームは初戦の姫路西高に2ー1で勝利、2戦目の御影高にも2ー1の勝利、準決勝に進みます。

準決勝の相手は白陵高校です。三将が敗れ副将が勝ち、勝負の行方は大将戦に委ねられます。大将は中学から将棋を続けてきた新高1の生徒です。前の試合では推定六段の生徒を倒しています。先輩たちが見守る中、序盤は優勢に進めます。しかし、終盤で読みを誤り駒損します。準決勝までくると一つのミスも許してはくれません。その後押されて1ー2で敗れました。3位決定戦ではそれをカバーするように先輩の副将、三将が勝利し、35チーム中3位で終えました。

女子は4チーム総当たりで順位を決めます。初戦は白陵高校が相手です。初戦から一番の強敵と当たります。緊張もあったのか、終盤で逆転を許し合計1-2で敗戦します。しかし、ここから気持ちを切り替えました。尼崎稲園高校に2-1、播磨南高校に3-0と勝ちます。3戦全勝の白陵高校が優勝、2勝1敗の本校が準優勝を果たしました。

男女とも全国大会まであと一歩でした。しかしこうした経験が棋力を伸ばすきっかけになります。次こそは絶対に。その気持ちを大事に、また将棋に真摯に向き合い、次の大会ではリベンジしましょう。今後の活躍に期待しています。

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