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囲碁将棋部 囲碁 全国高等学校選手権予選 男子個人戦準優勝、女子個人戦第4位、B級戦優勝 全国大会出場決定

2024/06/19

囲碁将棋

6月16日(日)、本校食堂にて「第48回文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権大会兵庫県大会」が開催されました。この大会は、7月に日本棋院東京本院(東京都千代田区)で行われる「第48回文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権大会 全国大会」に兵庫県代表として出場する男女各2名を選抜する大会でした。参加者は67名とこの数年の中で非常に多い参加者となりました。

雲雀丘学園からは高3男子(五段申請)、高3女子(二段申請)、高2男子(七段)、高1男子2名(1級申請、8級申請)、高1女子2名(五段申請、30級申請)、中2女子(二段申請)、中1男子2名(共に30級申請)の10名で参加しました。

この大会は兵庫県代表を決める男子個人戦・女子個人戦の他に、A級戦、B級戦、段級位認定戦が平行して行われました。

男子個人戦には高3男子と高2男子が出場しました。

参加者は16名。高段者がほとんどで全国大会出場者、入賞者も多く非常にハイレベルな戦いです。この中から全国大会に出場できるのはたった2名と狭き門です。大会はトーナメント形式で行われました。

高3男子部員は1回戦で姫路西高の生徒と対局。惜しくも敗れ段級位認定戦に回ることになりました。

高2男子部員は1回戦で神戸大学附属中等教育学校の生徒と対局し、勝ち。

2回戦は甲陽学院高の生徒と対局し、勝ち。

準決勝は甲南高の生徒と対局し、勝ち。

決勝は西宮南高の生徒と対局し、惜しくも2目半の負け。

結果、準優勝となり見事に全国大会出場が決まりました。

準決勝は全国大会をかけた対局なので緊張がこちらまで伝わって来ました。相手は先日の団体戦の際には負けており、激戦でした。

決勝の相手も非常に強く、勝ったり負けたりの相手でした。とはいえお互いよく知った間柄なので、対局前や対局後もお互いの健闘を称えあっていました。

なお第4位に入った生徒までは全員が全国大会出場経験があり、その内2名は全国大会に出場できないという厳しい対局でした。

現時点での兵庫県男子は全国屈指の激戦区となっていますが、その代表として全国の舞台でも活躍を期待したいと思います。


続いて女子個人戦です。

高3女子と高1女子が出場しました。

参加者は9名。うち2名を選抜します。

高3女子は初戦手空きで2回戦で全国大会に何度も出場している百合学院高の生徒と対局。敵わず段級位認定戦に回ることになりました。

高1女子も初戦手空きで2回戦で姫路西高の生徒と対局し、勝ち。

準決勝では昨年の全国総文全国準優勝メンバーである神戸高の生徒と対局し、負け。3位決定戦に回ることになりました。

3位決定戦では高3女子が対戦した百合学院高の生徒と対局し、負け。第4位となりました。


続いてA級戦です。個人戦に出場するには棋力が足りない生徒が対象です。おおむね初段~9級程度が出場の目安です。

高1男子部員が出場しました。出場は9名。上位2名が表彰されます。トーナメント形式で行われました。

1回戦は西脇高の生徒と対局し、勝ち。

2回戦は県立伊丹高の生徒と対局し、負け。段級位認定戦に回ることになりました。


続いてB級戦です。A級戦に出場するには棋力が足りない生徒が対象です。おおむね10~19級程度が出場の目安です。

高1男子部員が出場しました。出場は14名。上位2名が表彰されます。トーナメント形式で行われました。

1回戦は姫路西高の生徒と対局し、勝ち。

2回戦も姫路西高の生徒と対局し、勝ち。

準決勝も更に姫路西高の生徒と対局し、勝ち。

なんと決勝も相手は姫路西高の生徒と対局し、勝ち。

B級戦で見事優勝しました。


最後に段級位認定戦についてです。

高1女子部員は2勝2敗で18級を認定されました。

中2女子部員は2勝2敗で惜しくも認定はなりませんでした。

中1男子部員2名は共に3勝1敗で18級を認定されました。


今大会の結果、男子個人戦で準優勝した高2男子部員は7月23日(火)・24日(水)に日本棋院東京本院(東京都千代田区)で開催される「第48回文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権大会 全国大会」の男子個人戦に出場することが決まりました。昨年も出場しており、予選は突破しましたが決勝トーナメント1回戦で敗れ全国ベスト16でしたので、今年は昨年の雪辱を果たしてもらいたいと思います。

男子個人戦で準優勝した高2男子部員、女子個人戦で第4位に入賞した高1女子部員、B級戦で優勝した高1男子部員は表彰を受けました。

この大会をもって高3の2名は引退となりました。共に文理探究コース(高校からの入学生)の生徒です。2名共に3年間本当に一所懸命に囲碁と向き合っていました。またいつでも囲碁将棋部に顔を覗かせて下さい。

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