部活動
鉄道研究部 探究ゼミ「交通網」開業150年
2024/06/13
鉄道研究
今日の昼休み、探究ゼミ「日本の交通網」が会議室で開催され、鉄道研究部員と有志の18名が参加しました。今日は第3回、内容は大阪~神戸開業150年です。
新橋~横浜に続く国内2番目の官設鉄道として大阪~神戸間に鉄道が開業し5/11で150年を迎えました。JR西日本は、様々な記念イベントを行っています。いまでこそ、JR・阪急・阪神・メトロの拠点となっている大阪(梅田)だが、開業当時は町外れの場所でした。地元の猛反対で町外れにしか駅をつくれず「埋田」につくりました。そこに阪急・阪神が競合路線を開業し、私鉄2社は球場・住宅分譲など乗客獲得競争をしました。この競争が都市発展をもたらしたわけです。
新聞記事を読んだ上で、新駅・新路線など、どこに設置したら良いかなど意見交換しました。
新路線・新駅について「新大阪は大きくなりすぎ」「人口減で減るのでは」「都市部の人口集中で便利さが求められている」「初期投資・維持費の大きさはあるが、一定数の開業は増える」「阪急塚口から尼崎(JRや阪神)を結んだらいい」「国道171号線沿い」「伊丹~大阪空港モノレール延伸」「豊中・岡町間に新駅」などの意見がでました。人口減は避けられませんが、開業するか廃止するか、さまざまな考えがあります。
次回は6月20日に開催します。多くの方の参加をお待ちしています。