部活動
囲碁将棋部 囲碁 韓国パドゥク中学校・高等学校(韓国囲碁中学校・高等学校、한국바둑 중학교&고등학교)との囲碁交流戦
2024/07/19
本日、韓国よりパドゥク中学校・高等学校(韓国囲碁中学校・高等学校、한국바둑 중학교&고등학교 )が囲碁交流戦の為、生徒26名、教員8名で来校されました。「パドゥク」とは韓国語で「囲碁」という意味です。
関西圏を訪問されるにあたり、囲碁の交流戦を希望されておられ本校の戦績をご担当の方がご覧になり、受け入れ可能か打診があり今回の交流が実現しました。
雲雀丘学園からは、高3男子(五段)、高3女子(二段)、高2男子(七段)、高2女子(将棋部員)、高1男子2名(1級、6級)、高1女子2名(四段、18級)、中2女子(初段)、中1男子4名(18級2名、囲碁大会出場なし2名)の他、急遽手伝いに来てくれた中1女子(将棋部員)の合計14名で参加しました。この春卒業したOGも1名顔を見せてくれました。高3は引退済ですが、この日の為に駆けつけてくれました。
また、本校部員の兄弟・友人4名の他、灘中学校・高等学校囲碁部から9名参加して下さいました。
パドゥク中学校・高等学校はプロ棋士2名、九段8名など圧倒的な棋力で全員有段者でした。
韓国は世界的な囲碁強国で、パドゥク中学校・高等学校は韓国で唯一囲碁を専門的に学ぶ学校です。
到着してまず本校部員によるクラブ見学・校内案内をさせていただいた後に開会式・交流戦(2局)がスタートしました。
司会は入学したばかりの高1女子がしてくれ、本校代表生徒挨拶は部長でもある高2男子がしてくれました。
パドゥク中学校・高等学校の校長先生も挨拶して下さり、代表生徒2名も挨拶して下さいました。
また、学校を代表して囲碁顧問の柘植とパドゥク中学校・高等学校の校長先生で学校間の贈り物を交換、記念撮影を行いました。
交流戦ということで棋力差に関わらず、お互いの自己紹介・プレゼント交換をした後にオール互先で行いました。
交換したプレゼントは、パドゥク中学校・高等学校の生徒さんがこちらの学年などを見た上で各自が準備して下さったそうです。素敵なプレゼントをありがとうございました。
日本勢は全国大会出場者や高段者も一定数いたのですが、初心者と級位者が見事1勝をあげるも(!)他は全敗。恐らく2勝50敗くらいだったと思いますが、生徒たちは皆口を揃えて「物凄く強かったけど楽しかったです」と言っていました。今回の交流戦を実現できて良かったと思える一言でした。
対局後は英語や自動翻訳を駆使して検討したり、雑談している姿が至る所に見えました。
最後に校庭で集合写真を撮りました。
今回のご縁を大切に、詳細は未定ですが韓国のご担当の先生と今度は希望者対象で韓国を訪問して囲碁の交流をするなど交流を深めていければとお話しました。どんな形であれ、今後も交流が続いていけばと思います。
この度の交流戦を通じ、改めて囲碁は世界中で打たれており、国籍や棋力を超えて交流ができる素晴らしい競技であることを再確認できました。
パドゥク中学校・高等学校の皆様を始め、ご参加下さった灘中学校・高等学校の皆様、本校部員の兄弟・ご友人、引率の先生、窓口になって下さった兵庫県国際交流協会の方、日本側と韓国側の間に入って下さった韓国ナマク高校の先生をはじめ全ての関係者の方に感謝致します。
고마워요!