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囲碁将棋部 囲碁 全国総文男子個人戦 全国第4位入賞 全国大会に連続で入賞

2024/08/06

囲碁将棋

8月4日(日)・5日(月)岐阜県高山市で開催された「第48回全国高等学校総合文化祭 清流の国ぎふ総文2024 囲碁部門」の男子個人戦に高校2年男子部員(七段)が出場し、全国第4位に入賞しました。

先日、東京で行われた全国選手権男子個人戦で全国準優勝しましたが、全国大会で連続して入賞しました。

特に男子個人戦は青天井と言ってよい程実力者が集い、入賞することは至難の業ですが、夏の全国大会に続き連続して入賞しました。

全国総文男子個人戦での入賞は本校初の快挙で、大会冊子の「歴代入賞者名簿」に名前・学校名等が残ることになります。

この部員は昨年鹿児島で開催された全国総文の兵庫県チーム主将として活躍し、全国準優勝しました。大会冊子にも記録が刻まれています。

今回の全国総文は運動部のインターハイにあたるもので、囲碁・将棋・吹奏楽など19の部門があります。

囲碁部門は「男子個人戦」「女子個人戦」「団体戦」の3種目あり、本校の部員は「男子個人戦」に出場しました。

では今大会について記載します。


大阪駅に今大会に参加する男子とその顧問、委員長の先生が集合。男子全員で一緒に高山に向かいます。

大阪駅から1日1便出ている大阪・高山直通の特急ひだ号に乗り揺られること4時間少々、高山駅に昼過ぎに到着しました。

「同じチームは同じ宿に泊まり、一緒に食事して一緒に行動するとチームがまとまり力が発揮しやすくなる」という委員長の先生の考えのもと、高山駅で女子と合流。兵庫県チームが全員集合し、初日は高山を散策しました。また、夜は高山駅周辺で花火大会が行われおり見学しました。

「チームは一緒に行動すべき」という考えは顧問の私や他校の顧問の先生も凄く賛同し、兵庫県チームがお互い非常に仲良く、団結し大会本番を迎えました。

大会は結果に関わらず全員が2日間かけて6局打ち、スイス方式と呼ばれる方式で順位を決定します。

男子個人戦は各都道府県から選ばれた1名が参加できるもので(開催県の岐阜は2名参加)、48名の参加がありました。

1日目は4局打ちます。

1回戦:対 静岡県立浜松工業高(静岡)の選手に負け

2回戦:対 長野県須坂高(長野)の生徒に勝ち

3回戦:対 三重県立伊勢高(三重)の生徒に勝ち

4回戦:対 盛岡中央高(岩手)の生徒に勝ち

1回戦は先日の東京の全国大会で対局し、中押し勝ちしている相手でした。

当日も大きくリードしていましたが、ついだはずの石をつげておらず、取っていた大石が生き返り逆に大石が取られてしまうミスをしてしまいまさかの大逆転負け。

しかし気持ちを切らさず目の前の一局に集中して残り3戦を全て勝ち大会1日目を終えました。


2日目は2局打ちます。

5回戦:佐賀県立鹿島高(佐賀)の選手に勝ち

6回戦:鳥取県立鳥取西高(鳥取)の選手に勝ち

最終戦は途中まで悪かったそうですが、徐々に形勢が逆転。終盤に相手がミスし、生きていた大石がコウ争いとなり相手が投了。中押し勝ちし5勝1敗で終了しました。

結果、男子個人戦全国第4位に入賞しました。


部員の棋力が非常に高いのはもちろんですが、気持ちを切らさずチーム一丸となって大会に臨めたことも好成績を収めた要因のように思います。なお団体戦では兵庫県チームが6連勝して全国優勝しました。


次は明日8月7日(水)にこの部員を含む本校囲碁将棋部がサンテレビ「キャッチプラス」に生出演します。

時間は17:05~18:00のどこかで約8分半出演します。お時間のある方はぜひご覧下さい。

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