10月12日（土）に奈良県明日香村テニスコートにて実施されました近畿私立中学校テニス選手権の結果を報告いたします。

◯団体戦（D２本，S１本）

１回戦　3-0　開智（和歌山）

２回戦　1-2　城南学園（大阪）

５位決定戦１回戦　3-0　立命館守山（滋賀）

５位決定戦２回戦　1-2　大阪女学院

→以上の結果をもちまして、第６位となりました。

今大会は全国私学大会への推薦大会であり、上位５校は出場権獲得、６位＆７位はドリーム対象（地域推薦）となります。５位以内を目指して大会に挑みましたが、惜しくも順位戦で敗退してしまい、吉報を待つ形になってしまいました。

この大会を受けて感じたのは、「地力の差」です。他校の選手が１本多く返してくるところで、こちらの選手はミスをしてしまいました。また、ダブルスでは、前衛が触らないといけない、少なくともプレッシャーをかけにいかなくてはいけないところで、自分の場所に固執してしまい、味方の後衛にストレスを与えてしまっている状況でした。とにかく「強く攻め続ける」ことができなくてはいけません。時には、「引くこと」も必要ですが、それもすべては「攻め」につなげるためにやっていくものです。今の場所を守っているだけではいけない、それを強く感じさせられました。

また、これはかなり上位の戦いの話ではありますが、今現在有明で行われています全日本選手権の中継を見ていますと、普段から海外を転戦している選手は、ゲームの始まりであります、「サーブとリターン」の精度が他の国内選手と差があるように感じられました。ラリーをすることも大切ですが、やはりそのスタートであります「サーブ＆リターン」がゲームの勝敗を握ってきます。この秋〜冬は入口のショットを強化していきましょう！

今回も多くの保護者の方にサポートをしていただきました。本当にありがとうございます。全国を確定させられなかったことは残念ですが、ドリームが叶うことを信じ、準備してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

最後になりますが、今大会を運営していただきました奈良県の先生方、ご校務がお忙しい中本当にありがとうございました。