１４～１５日、国立淡路青少年交流の家で、アナウンス・朗読部門の強化宿泊研修が行われました。
この研修は、今年度の県大会で決勝に進出した生徒を対象にしたもので、本校放送部からはアナウンス１名、朗読３名の計４名が指名され、参加しました。

１泊２日にわたり、県内外から講師をお招きして、アナウンス・朗読それぞれ４チームに分かれてご指導いただきましたが、到着から解散まで休憩時間もほぼなく、とても充実したものでした。

アナウンス部門は、素材を提示され、関係者（模擬）に実際インタビューしたうえで、１分３０秒以内の原稿を作成。

朗読部門は、青空文庫で読むことのできる短編の課題図書を指定され、その中から自分が朗読する部分を抽出しました。

そうやって自分で作った原稿と、課題として提示された原稿の二つを、ミニコンテストで発表するのです。

いつも大会用の原稿作成や朗読部分の抽出はもちろん、実際に読む練習にもかなりの時間をかけます。今回は自分の力だけでやり抜くことが求められ、参加した部員それぞれがかなり鍛えられました。

また、講師の先生方から実践的なアドバイスをたくさんいただくことができ、この２日間だけで、とても成長できたと思います。

他校の部員のみなさんとも仲良くなり、情報交換もできました。帰りの電車はさすがにぐったりしていましたが、充実感でいっぱいの様子でした。

あとはこの緊張感を維持していくことが大事です。そして後輩や他の部員と共有してみんなで高め合っていきましょう。

次は、１月２６日の１地区冬季リーダー研修会です。本校を会場に行われますので、部員みんなで温かくお迎えしましょう。

お世話になりました講師の先生方、各校の放送部顧問の諸先生方、部員のみなさん、本当にありがとうございました。

１月２６日、雲雀丘でお待ちしています。