12月9～14日は、フロンティアウィークと題して、大学受験の高3を除く中1から高2までの学年で、日ごろと異なる意欲的な授業を展開しています。

高2の一貫探究4クラスで、鉄道研究部顧問の社会科教員が「SLから社会を考える」という授業を実施することになり、本日、高2A組で実施しました。

まずクラス全員が、高校校舎入り口の高校SLコーナー、60ホール内のメモリアルコーナーを見学後、学園内に保存してある2つのSL（C56-111の車両、D51‐668の動輪）を見学しました。その後、教室に戻り、産業革命や文明開化の中、SLの果たした役割を学び、学園にSLを保存する意義を考えました。学園内にあるとはいえ、実際に間近で見るのは初めての生徒も多く、感動しながら授業に取り組んでいました。

その中で、鉄道研究部が清掃などメンテナンスを行ったり、解説の写真を掲示したりしたことも紹介し、放送部が制作したテレビ番組の鑑賞も行いました。

「3年前の2021年」にも、高2の一貫文系2クラスでこの授業を実施しましたが、今回、生徒自ら撮影した写真を入れてスライド作成をしました。上手に自分なりの意見を入れて、オリジナルのスライド作成をしていました。

この授業は、12日まで1クラスづつ行います。