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【中学女子テニス部】全国選抜中学校テニス大会の結果

2025/03/30

女子硬式テニス

3月29日(土)30日(日)に香川県高松総合運動公園テニスコートにて開催されました第13回全国選抜中学校テニス大会【団体戦(ダブルス2本&シングルス1本)】の結果を報告させていただきます。

1回戦 3-0 椙山女学園(愛知県)

2回戦 1-2 横浜市立岡野

以上の結果をもちまして、大会ベスト16にて本大会を終了いたしました。

 

10月から始まりました「全国選抜への道」のクライマックス&フィナーレの大会をいよいよ迎えました。この大会で最高のパフォーマンスを発揮するために、練習や練習マッチを繰り返していきました。本番の試合では、その成果を十分に発揮し、この半年の中でも良い内容を出せたと思います。

1回戦は、昨年度3位で、今年も東海地区を1位で突破してきた椙山女学園でした。相手のシングルスのプレーヤーは各ショットが強力であり、返すのもやっとの瞬間が多かったのですが、それをしつこく返していくことで相手のミスを引き出し、チームに勝利を与えてくれました。また、ダブルスでは、相手のやることがはっきりしていて、それをなんとか打開するためにも、しつこくボールを返し続けていくことを徹底していきました。その中で、自分たちにリズムが生まれ、積極的なプレーをすることもできるようになり、2本とも勝利を得ることができました。

2回戦は、関東4位の岡野中学校でした。伝統のあるチームらしく、チームとしての「哲学」を感じさせてくれました。どの選手もポイントを取るべく、先にプレッシャーをかけ、自分たちの「空気」にすることを徹底してやってきました。本チームもいいプレーがありましたが、どうしても連続してポイントが取れず、また、どうしても欲しいところで相手のしつこいプレーに、こちらが我慢しきれずポイントを落としてしまいました。ある程度は戦えはしましたが、勝利を得るには、まだ差があることを実感しました。

 

この大会をもって、10人で始まりました全国選抜への挑戦は終了しました。練習試合や大会を経るごとに全員が成長し、スタート段階とは格段にレベルが上がった、「良いチーム」になりました。しかし、このチームは雲雀丘学園中学校女子テニス部の代表であることから、「良いチーム」になったのは部員20人全員の力によるものだと思います。私たちは「戦うチーム」です。そのために、「テニスというスポーツに真摯に向き合う」ことが本当に必要になってきます。団体戦はこれからも続きますが、一旦メンバーの選定は横一列になります。今回メンバーに入れなかった10人の選手には、是非とも「次は私が!」という気持ちをもって、頭を使って練習をしてもらいたいです。

 

保護者の方々、今大会もチームをサポートしていただきまして本当にありがとうございました。なんとか全国私学、全国選抜の2大会で1勝ずつ上げることをできたのは良かったと思います。次は全国中学です。絶対に全中に行って勝ちますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

最後になりますが、今大会を運営していただきました先生方、及び大会の審判を務めていただきました香川県の高校生の皆様、ありがとうございました。来年度もこの大会に参加できますよう精進してまいります。またよろしくお願いいたします。

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