本日は、生物室で育てていたホタル幼虫をキセラ川西公園内のせせらぎに放流しました。

今年度はホタル幼虫の生育は遅かったですが、生存率は高く、ふ化後80％程度の幼虫たちが10ヶ月間生き残ってくれました。

今回は、地元の川西市ライオンズクラブの方との合同イベント、ホタル放流会を開催していただきました。

まずは放流用の紙コップに幼虫たちを取り分けます。

参加者の子ども達も手伝ってくれました。

駒込ピペットの使い方を教えるところから、中1の部員達もしっかりやってくれました。

今回のイベントでは、ホタルの放流前に２つの講演がありました。

・一庫公園の管理事務所　所長さんから「川の生き物全体、猪名川の歴史」の講義

・雲雀丘学園　科学部顧問による「ホタル講義」

科学部の生徒達も、参加者の子ども達も真剣なまなざしで話を聞いてくれていました。

講演後は、お楽しみの放流会です。

川に入る子は裸足でザブザブ突っ込み、準備万端で長靴やサンダルを履いている子もいたりしましたが、皆思い思いの体勢でホタルを川に放していきます。

科学部メンバーが中心となり、率先して活動を行ってくれていたのが良かったと思います。

来年度以降の継続した活動も強く要請されました。

こういった地域とのつながりをこれからも大事にしていきたいですね。