部活動
鉄道研究部 全国高校鉄道研究部交流会に参加
2026/08/07
8月4・5日、第14回全国高等学校鉄道研究部交流会が開催されました。
毎年この時期、文化部の全国大会である全国高校総合文化祭が開催されています。2002年に神奈川県で鉄道研究部門が正式に開催され、本校・福岡大大濠・金沢泉丘と神奈川以外の3校が参加したのをきっかけに交流が続き、03年福井・04年徳島・06年京都・07年島根・08年群馬・09年三重・10年宮崎(本校不参加)・11年本校・12年富山・13年福岡・14年茨城・15年滋賀(京都)・16年広島・17年宮城・18年長野と本校はほぼ毎回参加し、19年は総文の佐賀の代わりに京都で開催しました。以後、新型コロナで中止が続き、22年は静岡(開催できず)、23年はオンライン参加、24年は静岡(大井川鉄道)、25年は本校で開催し、今年26年は神奈川県川崎市の法政大学第二高校を会場として開催し、本校は夏合宿として部員33名と顧問1名が参加しました。
当初、神奈川の高校と本校のみの交流会でしたが、今年は神奈川県の11校(生田、神奈川工業(全日制・定時制)、神奈川総合産業、川崎総合科学(全日制・定時制)、法政二高、市が尾、相洋、立花学園、向の岡工業)、京都の2校(龍谷大付属平安、京都共栄学園)と本校34名の14校約80名の生徒と約20名の顧問の合計100名が参加しました。
初日の鉄道総合研究所の見学については、8月4日の合宿のブログに掲載しました。
まず、神奈川県高校鉄道研究部門前事務局長の渡邊和敏先生が「高校鉄道研究部交流会の歩みについて」として講演が行われ、ここまでほぼ40年の高校鉄道研究部の交流会についてお話がありました。上記のように、2002年からの交流会には2011年・25年の会場校を担当し、本校と神奈川との交流が今に至り、本校も多大なる貢献があったことが、改めて部員も理解できたことと思います。
続いて、前橋栄一さん(元鉄道総研勤務)による「鉄道遺産保存と伝承について」と題して講演がありました。南足柄市郷土資料館で「神奈川の鉄道模型展」を開催中とのことです。
地域として、鉄道が果たしてきた役割を調べるのは大切なことです。神奈川県山北町でD52を保存する取り組みを前橋さんは行っておられるそうで、長野県御代田町のD51の修復から圧縮空気による動態化手法を確立し実用新案を取得して群馬県川場村の宿泊施設「ホテルSL」に保存されているD51の動態走行を参考にしながら、通常のSLのように石炭を燃やして蒸気で動かすのではなく、コンプレッサーによる圧縮空気で動かす手法で山北町のD52も動態保存しています。また、博物館学芸員として研究・啓もうする方法もあります。「御殿場馬車鉄道研究会」として、全国各地に馬車鉄道があり、関西では川辺馬車鉄道が存在しました。機関車がある学校では、歴史を調べたり汽笛を鳴らしたり考えてみるのも良いです。若桜鉄道の技術アドバイザーも担当していて、若桜鉄道はC12やDD16が体験運転でき、生きた鉄道遺産のをにし、上下分離を行うことで黒字化しています。
昼食休憩のあと、午後は、各校活動紹介、班別意見交換と発表を行い、全日程を終了しました。
今回のイベントにご協力頂いた皆様、および他校鉄道研究部の皆様、どうもありがとうございました。
