学校ブログ

進路の部屋

先輩はこうした30ー関わりを持とうー雲雀で描こう自分の未来

2021/03/31

ライフデザイン

明日から新学期です。新学年を迎え、緊張している人もいるでしょう。まず皆さんができることは、分からないことを自分なりに調べてみることです。そしてそれでも分からない時は、遠慮なくまわりの友達や先生に聞いてみましょう。まずは一歩、聞いてみる、友達だけではなく先生とも積極的にかかわってみることから始めて下さい。

【大阪大学 外国語学部】 (選抜特進 男子)

私が大阪大学外国語学部でトルコ語を学ぶこと志すようになったきっかけは、雲雀丘学園での授業でした。もともと社会科は好きな科目でしたが、高校に入り本格的な世界史の授業を受けると、歴史の面白さに魅了され、1年時は世界史の先生になれたらと思っていました。その後、世界史の学習が中世ヨーロッパ史に入ると、私は歴史ある世界の国々の中でもとりわけビザンツ帝国やオスマン帝国に興味を持つようになります。同時に、政経の授業で「トルコは、VISTAと呼ばれる新興経済諸国のひとつであり、今後経済的発展が期待されている国である」ということを知り、私のトルコへの興味は益々膨らみました。トルコ語を専攻後として学べるのは、現在東京外大と大阪大学だけです。大阪大学は自宅から近いだけでなく、トルコ語やトルコの歴史・文化以外にも多くの事を学べる点が志望の決め手となりました。

私は、2年の夏頃までは特に受験勉強はしていませんでした。しかし日々の小テストや課題、定期テストをおろそかにすることなく取り組んできたせいか、受験勉強に本格的にとりかかろうと思った時には、ある程度の土台ができていたように思います。それは雲雀の先生方が常に受験を見据えて、小テストや課題、授業をとり行ってくださっていたおかげです。

2年の秋からは、苦手科目をなくすために、私の場合は数学ですが、先生からすすめられて、教科書の例題をくり返し解くようにしました。その結果、センターで5教科必要な大学を受験できる程度までには克服し、選択の幅が広がったので、ぜひ苦手な科目がある人は、諦めずにまずは先生に相談してみることをおすすめします。

雲雀の良さは、こちらから助けを求めた時には全力でサポートしてくださる先生方がいらっしゃることです。せっかくそんないい学校に通っているのですから、みなさんも積極的に先生方に相談し、先生方の力を借りて、自信をもって受験に立ち向かっていって欲しいと思います。

【体験記を書いて下さったあなたへ】

なかなか志望校が定まらず高1・2を過ごしていたように思います。その期間は授業を大切にし基本の繰り返しを頑張っていました。学校行事にも積極的に参加をし、多くのことに触れたことが最後の力になったと感じています。今後もチャレンジすることを忘れずに頑張ってください。


pagetop