進路の部屋
63期生・合格体験記③
2021/04/22
大阪大学 工学部 応用理工学科 学校推薦型選抜 【一貫選抜コース 男子】
受験が終了して、改めて自分の高校3年間で一番何が大切だったかを考えてみると、僕は学校の勉強を怠らずに続けることだと思います。実際高3になって本格的に受験勉強をするようになった時、過去問などを解いていても、基礎がしっかりしていると取り組みやすいなと感じたからです。
考査ごとに範囲をしっかり勉強して臨み続ければ、基礎は確実に固められると思います。 受験を通じて「継続」ということが最も大切だと思います。自分は中学からこの雲雀丘学園に在籍していて、中学1年生の頃から英語を苦手に感じていました。しかし、英語の先生は「英語で大切なのは語彙力です」と言っていたのでその言葉を信じて、せめて単語だけはという思いで必死に、高校生になっても続けてきました。そのおかげで高3になると英文が段々読めるよう になってきて、英語が苦手ではなくなりました。「継続は力なり」という言葉は本当だったんだと改めて思いました。
雲雀丘学園では夏休みや冬休みなどの長期休暇はもちろん、普段の授業の後にも講習があって、苦手なところは補填してくれて、得意なところは伸ばしてくれて内容も種類も豊富だなと感じました。このおかげで演習量の確保が出来、受験への大きな手助けとなりま した。
推薦入試と一般選抜入試を両立する場合は、一般を優先して考えるのが大切かなと思います。たとえ推薦が残念な結果になっても、すぐに切り替えられるように、推薦で受かったらラッキーくらいの気持ちで、合わせて一般の準備を抜かりなくすることが大切だと思います。
【体験記を書いてくれたあなたへ】
中学から学習態度は最後まで変わらず、どんな科目もおろそかにせず一生懸命頑張っていたのを思い出します。弱音や愚痴をはく姿をまるで見なかったように思いますが、辛い時も人知れず努力していたのでしょうね。勉強だけでなくクラブや学校行事も精一杯頑張っていたあなたが、大学でさらに活躍されることを応援しています。