進路の部屋
OneDayCollege2022
2022/06/25
1 Day College
本日、高校生を対象に『OneDayCollege』を開催しました。この行事はいろいろな大学の先生方に授業をしていただき、高校生が「大学の授業」を体験してみるというもので、6月の恒例行事となっています。
今年度は30名の先生方に御来校していただき対面での授業を、2名の方にはオンラインで授業をしていただきました。今年開講した講座は以下の通りです。
生徒はこの中から自分の希望する講座(50分講座は2つ、100分講座は1つ)を選び、高1から高3まで学年やクラス関係なく机を並べます。
大学 | 学部・学科 | タイトル |
近畿大学 | 生物理工学部 | ゼニゴケにもオスとメスがある:性が決まるしくみとその進化 |
大阪大学大学院 | 理学研究科 | 生物の生き様を知る |
鳥取大学 | 農学部共同獣医学科 | キチンって何? |
森ノ宮医療大学 | 医療技術学部診療放射線学科 | 医療における診療放射線技師の役割~診断と治療の重要な一端を担う、放射線診療のスペシャリスト |
大阪大学大学院 | 放射線科学基盤機構 | 放射線と生物ー放射線の健康影響はどのようなしくみで起こるのかー |
京都府立医科大学 | 医学部看護学科 | 出産することとは~妊娠期、分娩期、産褥期から育児期を通して考える~ |
奈良県立大学 | 地域創造学部 | ジェンダーに関するCMと生きづらさ |
京都先端科学大学 | 工学部機械電機システム工学科 | Rise of electric motors in transportation technology輸送技術と電気モーター(日本語も織り交ぜた英語講義) |
京都大学大学院 | 大学院文学研究科附属文化遺産学・ 人文知連携センター | 『埴輪破壊事件パート2(多面的な考古学的物証)』 |
京都大学大学院 | 教育学研究科 | 教育学とは何か:教育と人間形成の不思議に迫る |
奈良県立大学 | 地域創造学部 | マイノリティたちのメジャーリーグベースボール ー差違と普遍性がせめぎあうアリーナー |
神戸女学院大学 | 人間科学部 | 人工知能入門 ~ ゲームをするプログラム ~ |
神戸大学大学院 | 国際人間科学研究科 | 「バナナの眼」で世界を見てみよう! |
兵庫医科大学 | 医学部医学科解剖学細胞生物部門 | 妙なる人体の構造と難聴 |
福知山公立大学 | 情報学部 | 情報分野と高校で学ぶ数学 |
大阪工業大学 | ロボティクス&デザイン工学部ロボット工学科 | SDGsでつなぐ未来~生活支援ロボットをみんなで考えよう~ |
森ノ宮医療大学 | 医療技術学部 臨床工学科 | 命のエンジニア ~臨床工学技士~ |
関西大学 | 経済学部 | 経済学で正義を語る |
甲南大学 | 文学部日本語 日本文学科 | 現代アーティストの歌詞と『万葉集』 に込められた願い |
関西学院大学 | 文学部 | 英文法を科学する!? |
法政大学 | 経営学部 | マーケティング・マジック |
奈良女子大学大学院 | 研究院工学系 | 金属イオンを見分けて光る分子を作る |
大阪公立大学 | 現代システム科学域心理学類 | イメージから見た心理療法の世界 |
京都府立大学 | 生命環境学部 | タンパク質の進化と進化工学 |
甲南大学 | マネジメント創造学部 | 政策評価の考え方で日常生活を見直してみる |
神戸薬科大学 | 薬学部 | 「放射線」を利用する診断薬・治療薬の開発 |
和歌山大学 | 観光学部 | アフターコロナの観光 |
京都先端科学大学 | バイオ環境学部 | 医学・環境に関わる日本の微生物(学) |
富山県立大学 | 工学部環境・社会基盤工学科 | フィールド調査の結果から環境問題について考えてみよう |
大阪大学 | 基礎工学部 | 身体拡張学~感覚と身体の拡張による心と身体の変容~ |
兵庫県立大学 | 環境人間学部 | 地域から取組むSDGs ~ゴール間のつながりを探る~。 |
神戸女学院大学 | 文学部英文科 | Why Study Translation? |
こちらは、奈良県立大学 窪田先生の講義「マイノリティたちのメジャーリーグ~差異と普遍性がせめぎあうアリーナ~」の様子です。
今春できた新文化館の教室での講義は、まるで本当に大学生になった気分を味わえたのではないでしょうか。
こちらは近畿大学の大和先生の講義「ゼニゴケにもオスとメスがある:性が決まるしくみとその進化」のブレイクタイムの様子です。こちらは100分講座です。
法政大学からいらしてくださった木村純子先生は、雲雀の卒業生です。
「マーケティング・マジック」というタイトルで、動画を交えながらマーケティングについて、わかりやすくお話をしてくださいました。
生徒たちにとっていつもと違う授業はかなり刺激的だったようで、熱心に耳を傾けていました。
高校生の目線に立ちつつ、専門的なお話をわかりやすく展開してくださった講師の先生方の御力のおかげで、生徒たちは高校の先の学問の道を考える貴重な時間を持つことができました。
講師の先生方、本当にありがとうございました。
生徒の皆さん、感想の〆切は6月30日までとなっています。