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GKS
2020年03月27日
<告天舎(GKS)からの「花だより」>
弥生3月春分が過ぎ、少しずつ昼間が長くなり暖かい日が多くなってきました。
外出もままならないで中 お家で過ごすことが長くなっている受講生に少しでも
役立てれば、という思いから Taylor講師の動画による模擬レッスン「第1弾」「第2弾」
「第3弾」を一人一人のお家にお届けしました。
今週(23日~26日)は、GKS初めての試みである「オンラインレッスン」を行いました。
さて、本日は 残念ながら誰もいない告天舎から 「花だより」をお届けします。
幾分かでも 春への変化を感じてもらえれば幸いです。
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左上の写真の真ん中の白い花は「辛夷」(コブシ)です。その左手前で白いアーチを
描いているのは「雪柳」(ユキヤナギ)です。
右上の写真は告天舎の勝手口を出たところに咲く「雪柳」です。
春になると雪が降り積もったように小さい花を咲かせ、弓なりの枝や葉の形が柳に
似ているところから「雪柳」と名付けられたそうです。
この日も 散策日和に恵まれたので、幼稚園の怪獣公園に
向かって下りていきました。
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坂の途中で真っ赤に咲いた「ツバキ」が目に入ってきました。木の下を見ると 何個かの
花弁が落ちていました。
さらに進むと今度は、白い花が咲き誇る大きな木の前に来ました。付いていた「ふだ」を 覗き込むと (春から夏に咲く)「あんず」と書いてありました。
(上の写真の)「あんずの木」の向こうに人影が見えたので 近づいて聞いてみました。
ここは今、「おがわ」と「小池」と「小さな田んぼ」に改修中です、とのことでした。この広場の反対側には「はたけ」があります。 園長によると、この畑から「たまねぎ」を収穫し園児たちが「カレーパーティー」を楽しむのです、とのことでした。毎年恒例になっているそうです。
この怪獣公園と呼ばれていた広場が、この春には 里山里池プロジェクトと連動して、このあたり一帯が、自然と触れ合い 水や土に親しむ世界に生まれ変わる、と聞いて 私は心が躍り、とても幸せな気分になりました。
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もう一度、上へ戻って 告天舎への小径の脇にある桜の木を見ましたが、いずれも 「三分咲き」ってところでした。(右上の写真)これは「ソメイヨシノ」です。
この小径の反対側には昨年植樹された 「荘川桜」(エドヒガン)が育っています。数は少ないですがピンク色に色づいた蕾を見ることができました。
里里プロジェクトの作業は今日も進行中で、「田んぼ」(左下の写真)の形がはっきりしてきました。ぐるっと廻って戻ろうとする私に プロジェクト推進中のリーダーから
「田んぼ作りも順調で 新学期には もっと素晴らしい景色になりますよ!」と
声を掛けて頂いた。とても 嬉しかった。
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いま、このプロジェクトは 周りの自然に見事に溶け込んだ素晴らしい世界を創り出そうとしている。完成する日はもうすぐだ!
和魂洋才型の特色を持つGKSは あらためて思いました。
更に感動を呼ぶレッスン、さらに豊かな心を育てるレッスンを目指して、GKSは、この舞台、この環境を最大限に生かすべし、と「告天舎」(右上の写真)に向かって誓いました。