10月24日の16時より、第5回即興型英語ディベートを行いました。後半4回が今日から始まります。

今回もいつも通り、二つの論題に取り組みました。

1：We should abolish zoo.　（動物園を廃止すべきである）

2：Ｗe should prohibit the elderly from driving cars.
　　（高齢者の自動車運転を禁止すべきである）

いずれも、説得的な意見を述べるためには、時事問題も含めて様々な教養が必要な論題です。

今回は冒頭で、PDAの講師の先生より、POIのやり方についての助言がありました。そのためでしょうか、今回は以前よりも積極的にPOIをする姿がどのグループでも見られました。

また、論題は決して簡単なものではなかったのですが、受講生たちは自分の役割をしっかりと果そうと努力しました。また、ストップウォッチを活用し、持ち時間を余すことなく話そうとしていました。

初めての頃には難しかったことが、どんどんできるようになっています。

さらに、今回からは、本校英語教員より英語の表現についてもアドバイスをしました。「こういう時には、こういう表現をするとよい」というものです。受講生たちはしっかりとメモを取り、次に生かそうとしていました。

ディベートの様子やリフレクションシートを読むと、かなり多くの受講生が、前回と比べても飛躍的に成長していることが伝わります。

中には、「相手の主張を崩せる一言が言えるようになった」「同じグループの人と意見を共有してディベートに一貫性が出るようにした」と、新たな成長を書き込んでいる受講生もいました。論理的思考力や協同する力が身についていることを示すコメントが増えたことを頼もしく思います。

今回やこれまでの課題もしっかりと振り返りながら、次回以降もさらに「できること」を増やしていきましょう。

次回は11月になります。English Zoneでも引き続きプログラムを行っていますので、ぜひ足を運んでください。