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グローバル教育
2019年度CLIL授業第3弾 中学3年生国語「アイデンティティ」
2019/07/29
CLIL
期末テスト後に中学3年生4クラスで国語のCLIL授業が行われました。今回のテーマは ーオリンピック選手から"identidy"について考えるーでした。”よく耳にするIDとはどういう意味か?”という問いかけから授業がスタートし、国旗を持ったオリンピック選手たちの画像から「帰属意識」について考えました。その後、銀メダルを取った吉田沙保里選手のインタビュー動画を見て、identityを支えるものとして「自己肯定感」・「他者承認」について考え、少しずつidentityへの理解を深めていきました。最後に発展課題として、八村塁選手のidentityについて、グループごとに考えを出し合い、発表しました。
以下は生徒たちの感想からの抜粋です。
・IDは普段よく使っているが、こんなに幅広い意味があるとは知らなかった。オリンピックという身近で具体的な例だったからわかりやすかった。
・今日の授業をきっかけにじぶんのことについて考えてみようと思います。
・普段の国語の観点だけでなく、英語も使ったことでとらえ方の違いに気づけた。
・オリンピックをより身近に感じ、いろいろと知りたくなった。
・最近自分とは何かについて考えることが多かったので、この授業で自分を少し証明できた気がします。
・グループ内のディスカッションを通して様々な意見に触れることができて、とても楽しかった。ただの英語学習ではなく、最終的に自身について深く考えさせられる内容となっていたので、少し驚愕した。私は誰でしょう・・・わかりません。凄く有意義だった。
グループ活動やたくさんの映像を楽しみながら、ひとりひとりが主体的に深く考える時間になってよかったです。
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