昨日の英語暗唱大会の最後に、学校長よりご講評を頂きました。その中で「プレゼンテーションは、プレゼントである」とのお言葉が印象的でした。プレゼンテーションをするときは、相手に贈り物・プレゼントを贈る気持ちで発表にのぞみます。良いプレゼントにするために時間をかけて準備を行います。また、聴衆の姿勢も重要です。決して発表者側からのみの一方方向な関係ではなく、双方向な関係こそがプレゼンテーションの醍醐味と言えるでしょう。発表者の投げかけを聴衆が受け取り、その聴衆の反応を発表者が受け止めていきます。双方で作り上げるプレゼンはとても良いものになるでしょう。


　双方で作り上げるプレゼンは、人と人とのふれあいであり、コミュニケーションのキャッチボールのようなものです。実際にキャッチボールをするときはグローブをつけて行いますが、コミュニケーションのキャッチボールにおいても、心のグローブを使っているかのように思います。心のグローブがどんな状態かは人それぞれかもしれませんが、投げられたボール（相手の問いかけ）をうまくキャッチできれば、いっそうコミュニケーションが楽しくなるはず。心のグローブを磨いてコミュニケーションの和を広げていきましょう。

　明日は漢字小テストです。全員合格を目指しましょう。